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パブリッシャ変更の経緯やマルチプレイのリニューアルなど今後の展開が一挙公開。「コトダマン」公式生放送の模様をレポート
本稿では,コトダマンのパブリッシャが10月末よりミクシィのXFLAGに変更されることの経緯や,今後の展開が明らかにされた番組の模様をレポートしよう。
「共闘ことばRPG コトダマン」のパブリッシャが10月末にミクシィのXFLAGに変更へ。今晩21:00の公式生放送で今後の展開を発表
セガゲームスは本日(2019年8月9日),スマホアプリ「共闘ことばRPG コトダマン」のパブリッシャが,10月末よりミクシィのXFLAGに変更されることを発表した。また,本日21:00より実施される公式生放送には,中村たいらプロデューサーらのほか,XFLAGの菅野氏がゲスト出演し,パブリッシャ変更の経緯や今後の展開が明らかにされるという。
まずは,パブリッシャ変更の経緯から取り上げよう。コトダマンでプロデューサーを務める中村たいら氏は,今回の移管について「コトダマンをもっと大きなタイトルにするためのものである」と説明。自身を含む,今までの開発メンバーはそのままコトダマンの運営に携わるうえ,XFLAGからは「モンスターストライク」(以下,モンスト。iOS / Android)の運営経験を持つメンバーが多数加入するとのこと。これにより運営体制が強化されるほか,プロモーション面でもモンストのノウハウを生かして強化が図られ,大規模に展開される予定という。
ここで,アシスタントプロデューサーのナメカタ氏の呼びかけによりXFLAGの菅野氏が登場した。菅野氏はコトダマンについて,ミクシィが大切にしている,また武器であるコミュニケーションの基礎となる,「言葉」を使ったゲームであることに感銘を受けたという。そして,セガが開発したコトダマンを,ミクシィが培ってきたコミュニケーションを活用してもっと大きくしたいと思い,それが開発陣とも同じであることから,移籍に関する話に発展していったと述べていた。
続いて中村氏は,スマホゲーム開発においてマルチプレイにこだわっており,モンストを超えるタイトルを作りたいと,ずっとやってきたと振り返る。コトダマンがモンストの運営元であるXFLAGへ移籍する点については,運命的なものを感じるという。
また,ゲームで最大に楽しいところについては,ゲームを通じて友だちや知人とワイワイ盛り上がることができる点を挙げた。そして,もっと友だちと盛り上がれるゲームを目指したいとし,それによりコトダマンが大きくなることを確信しているとコメント。
なお,モンストについては,いち早くスマホゲームに対面で楽しめるマルチプレイを導入し,ナンバーワンになったタイトルであると述べていた。運営元のXFLAGが持つマルチプレイ,プロモーションの知見をコトダマンに融合させることで,大きなムーブメントを生み出し,コトダマンをもっと大きなタイトルにしていくと,本日発表された移籍の目的をまとめた。
移籍に関する話題が一段落したところで,コトダマンの進化第1弾「マルチプレイのリニューアル」が発表された。ポイントとして「ターン交代制」の導入,バトルのテンポアップと最適化,ほかのプレイヤーからのリーダーレンタル機能の追加が挙げられており,9月初旬の実装が予定されているとのこと。
もちろん,マルチプレイ以外の部分でもアップデートが予定されている。発表によると,「ぼうけん」の新シリーズが実装されるほか,手持ちのコトダマンを駆使して戦う総力戦が想定されている「新たな攻略コンテンツ」の追加,本作の基本コンテンツである「大陸クエスト」のリニューアルなど,さまざまな計画が動いているという。
また,番組の終盤では,「移籍記念コラボ」が発表され,10月に「ぷよぷよ」,11月にモンストとのコラボが予定されていることが明らかにされた。具体的な時期や参戦するキャラクターは検討中とのことなので,続報に期待しよう。
このほかにも,ゲーム内アイテム「虹のコトダマ」を毎月1万個もらえるキャンペーンなども発表された。詳しくは以下に掲載したスライドを確認してほしい。
「共闘ことばRPG コトダマン」公式サイト
「共闘ことばRPG コトダマン」ダウンロードページ
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共闘ことばRPG コトダマン
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