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舞台「真・三國無双 赤壁の戦い」ゲネプロレポート。赤壁の戦いへと至る熱い物語を,3つの勢力の武将達が綴る
■公演概要
■公演名:舞台「真・三國無双 赤壁の戦い」
■構成・演出・振付:西田大輔
■出演:
諸葛亮役:八神蓮,周瑜役:秋沢健太朗
夏侯惇役:渡辺和貴,曹丕役:白又敦,甄姫役:松田彩希,楽進役:反橋宗一郎,荀彧役:田中稔彦,満寵役:宇野結也
孫権役:川隅美慎,孫尚香役:佃井皆美,甘寧役:橋本全一,凌統役:富永勇也,魯粛役:林野健志
劉備役:細貝圭,関羽役:磯貝龍虎,張飛役:林明寛,周倉役:松村優
曹操役:谷口賢志
アンサンブル:竹内諒太,西田直樹,書川勇輝,田嶋悠理,藤田峻輔,田上健太,船橋拓幹
米村秀人,早川一矢,渡辺誠也,竹内悠人
(敬称略)
■公演日程:2019年2月7日(木)〜2月17日(日) 全12公演
■会場:シアター1010(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスI番館10F)
■チケット価格:全席指定7,900円(税込み)
■公式HP :http://smusou-stage.com/
■原作・監修:株式会社コーエーテクモゲームス
■企画・製作・主催:ADKクリエイティブ・ワン
■著作権表記:(C)コーエーテクモゲームスAll rights reserved.
【チケット情報】
[カンフェティ] https://www.confetti-web.com/smusou-stage
[ローチケ] https://l-tike.com/musoured-s/ <Lコード:34107>
[イープラス] http://eplus.jp/smusou-stage/
[ぴあ] http://w.pia.jp/t/smusou-stage/ <Pコード:491-495>
今回の舞台では,劉備が諸葛亮孔明を軍師に迎える三顧の礼から,孫権と黄祖の戦い,長坂の戦いなどを経て,赤壁での曹操軍と孫権・劉備の同盟軍による戦いまでが描かれている。登場武将の衣装や武器,そしてキャラクター設定は真・三國無双シリーズそのもので,キャストによるセリフもそれぞれのキャラクターに合わせている。
大軍をもって劉備や孫権を追い詰めていく曹操軍,流浪の軍ながら,義兄弟の固い絆に諸葛亮が加わり,力を付けていく劉備軍,そして魯粛や甘寧などの頼りになる人材を得て,曹操軍に立ち向かう孫権軍。シリーズのファンならすでに何度も体験している物語でありながら,熱くなってしまうのは間違いない。そんな物語の語り部に甄姫を据えているのも面白いところである。
真・三國無双シリーズらしい殺陣による戦いのシーンも見どころで,大勢の敵兵を一気に蹴散らす一騎当千のアクションはもちろんのこと,武将同士の一騎打ちも迫力満点だ。孫尚香の圏,凌統の両節棍,甘寧の鎖鎌など,特殊な武器を使う武将達の活躍もしっかり見ておきたい。
圧巻なのは,移動するセットを使ったスピード感のある舞台転換だ。戦場で武将達が戦っているシーンに,武将が乗った巨大な櫓(やぐら)が左右から横切ると,別の戦場へと移り変わる。低く幅の広い櫓は,あるときは戦場における地形となり,あるときは呉へ旅立つ諸葛亮を見送る船の甲板となり,高低差のあるシーンを演出している。これらが出演者やアンサンブルによってきびきびと動かされ,三国志のさまざまなシーンを形作っているのだ。
公演ではこれらのシーンがテンポよくつながれていき,ときに武将達が客席まで降りて来るなどのサプライズ演出もある。ゲームをプレイしているときと同様に,ドラマチックな物語とアクションを楽しめるだろう。
また2月9日・10日・16日の終演後にはキャストによるアフタートークイベントが,2月8日・13日・14日・15日にはキャストのお見送りが決定している。さらにリピーター観劇特典として,複数の観劇でプレゼント(3回目は非売品ブロマイド,7回目はゲネプロ写真セット)があるとのことだ。まだ席に余裕のある公演もあるそうなので,ぜひその目で武将達の活躍を楽しんでほしい。
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