連載
音声認識で戦うオタマジャクシ。Android向けアクション「オタマーズ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1660回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けアクションゲーム「オタマーズ」を紹介しよう。本作は音声認識機能でプレイする,世界初のボイスディフェンスゲームだ。
「オタマーズ」ダウンロードページ
ゲームの主人公は,池に住むオタマジャクシ達だ。プレイヤーは声で彼らを操り,池に迫りくるゾンビ達を攻撃し,池を守っていく。画面上部から出現するゾンビは,池に向かって徐々に前進してくるので,声を発して攻撃弾を撃ち出し,ゾンビを撃破していこう。
本作では端末の音声認識機能を利用し,音程によって攻撃コースを撃ち分けていく。音程にはドレミファソラシドの8段階があり,各音程を認識させると,それぞれのコースに対応した攻撃弾が発射される。どんな音であっても端末が認識すれば攻撃は行われるが,できれば声で操作してみるのがオススメだ。
攻略するステージは全部6つ。ステージ1をクリアすると,次のステージがアンロックされる。序盤のステージは足の遅いゾンビが中心となるが,先に進むにつれ,素早いゾンビも出現するようになる。クリア難度はそこまで高くないものの,音声認識にはそれなりの精度が求められるので,これまで体験してこなかった苦労が楽しめるかも。
全6ステージをクリアすると,新たにチャレンジモードが開放される。ここでは難度を選択し,できるだけ多くのゾンビを一定時間内に撃破する,スコアアタックに挑戦できる。こちらはかなりやり応えのあるモードだ。
プレイヤーの音感こそがモノを言う,斬新なプレイ感覚のディフェンスアクション。新しものに目がない,好奇心旺盛な人にオススメしたい作品だ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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