新たなサメゲー現る！　2018年8月にアーリーアクセス版がリリースされる「King Tide: Aquatic Royale」は，海中のバトルロイヤルゲーム

　ニュージーランドのデベロッパDigital Confectionersは，同社が開発中の新作タイトル「King Tide: Aquatic Royale」のアーリーアクセス版を2018年8月中にリリースすると発表し，最新トレイラーを公開した。

「King Tide: Aquatic Royale」公式サイト

Steam「King Tide: Aquatic Royale」公式プロダクトページ

　「King Tide: Aquatic Royale」は，獰猛なサメがうろつく海の中を舞台に，100人のダイバー（プレイヤー）達が最後の1人になるまで戦うという一人称視点のバトルロイヤルゲームだ。沈没船や海中の施設などを物色して武器やアイテムを探し，襲ってくるサメをかわしながらゲームを進めていく。
　公開されたトレイラーを見る限り，大きく育った海藻や珊瑚礁など，隠れたり敵を待ち伏せたりできる場所も多そうで，何かの研究施設や海底油田の採掘現場のような，入り組んだ建物などなども確認できる。また，サメの種類はいくつか存在するようだ。
　海中だけに上下移動は容易そうで，高台から相手をチェックするなど，バトルロイヤルゲームでよくある戦法はとりづらそうな雰囲気。


　また，映像には魚雷をばらまく軍艦や航空機なども登場し，ゲームが進むにつれて，環境は厳しさを増していくようだ。キャラメイクの要素や昼夜の変化などもあり，今後1年間にわたってアーリーアクセス版でテストを行い，本格的な作品に仕上げていくという。

　Tripwire Interactiveの「Maneater」や，ユービーアイソフトの「ハングリーシャークワールド」のコンシューマ機版など，最近，サメをテーマにした作品が増えている印象だが，Digital Confectionersはリアルなサメの動きにこだわったというFPS「Depth」を2014年にリリースしており，“サメゲー”については十分な経験を持っている。
　「King Tide: Aquatic Royale」のSteamの公式プロダクトページもすでにオープンしているが，それによると，ユーザーインタフェースが日本語化されているとのこと。サメとバトルロイヤルという今ホットな要素をミックスした本作。続報を楽しみにしたい。