連載
未来の地球を読み解く。スマホ向けアクション「Mind Construct」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1803回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,SFチックなスマホ向けアクションゲーム「mind construct」(iOS / Android)を紹介しよう。幾何学的な空間と色彩の美しさが魅力の作品だ。
「Mind Construct」ダウンロードページ
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本作は,フィールド上に散りばめられた「メモリ」を収集し,自身の失われた記憶を取り戻していくゲームだ。メモリを規定数まで集めるとストーリーが進行し,未来の地球でなにが起きたのかの物語を読み進められる。
中央のサークルから円形のアイコンをスライドで動かし,メモリを確保したらサークルに戻ろう。すると,メモリをスコアとして計上できる。画面内には障害物があり,接触するとサークルに持ち帰っていないメモリは拾い直しとなる。制限時間も存在するため,いかに素早く正確に操作するかがキモである。
フィールド上のメモリをすべて拾うか,制限時間に達すると1セットが終了する。決められたセット数までに規定数のメモリを集められなかった場合はゲームオーバーとなり,1セットめからやり直しとなってしまう。
ゲーム内にはサポートアイテムも存在する。近くに行くとメモリが寄ってくる「マグネット」や,タップした場所に移動できる「テレポート」,1ミスをカバーしてくれる「シールド」などを駆使し,攻略に臨もう。
フィールド上にはメモリや障害物のほかに,四角形のオブジェクト「クオンタム」がまれに配置されている。クオンタムはいわゆる有料通貨であり,集めることでサポートアイテムやゲーム背景,BGMなどと引き替え可能だ。
ゲームの先に進むにつれ,より繊細な操作が要求されるようになる本作。シリアス系のSFストーリーはビジュアルもさることながら,叙情的な雰囲気も惹かれるポイントだ。興味がある人はぜひとも遊んでみてほしい。
著者紹介:オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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(C)2018 Studio Rouleau Inc
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