連載
鶏肉を加工して出荷する工場経営シミュレーション「たまごひよこチキン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1876回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,工場経営ゲーム「たまごひよこチキン」(iOS / Android)を紹介する。本作は,卵から鶏を育て,鶏肉に加工して出荷するゲームだ。
「たまごひよこチキン」ダウンロードページ
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ゲーム画面は「たまご」「ひよこ」「にわとり」に分かれている。時間経過で「たまご」→「ひよこ」→「にわとり」に成長し,その後は加工場で鶏肉になる。これを繰り返し,鶏肉を出荷してお金を稼ぐのだ。
各作業は自動で行われるが,タップ操作で早めることもでき,クリッカー系のゲームに通じる要素もある。
鶏肉の加工を行う“昼パート”は,現実時間で180秒の制限がある。そして昼パートが終わると,工場設備の拡張や鶏の品種改良を行う“夜パート”へと移行。両パートを繰り返し,鶏肉加工の効率化を進めよう。
鶏の品種改良を行うと,昼パートで“金の卵”が出現する。この卵を鶏まで育てることで,新たな品種がアンロックされるのだ。なお,金の鶏が加工されてしまわないように,あらかじめスペースを空けておこう。
工場設備の拡張や品種改良を行い,作業の効率化を進めるのが面白いゲームだ。また,昼パートの時間が180秒と決まっており,クリッカー系のように延々とプレイしてしまわない点も嬉しい。生産系のシミュレーションゲームが好きな人は,ぜひ一度プレイしてほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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