Webベースのゲーム開発ツール「mUniSm」がサービス開始。スマホにも対応

mUniSm
配信元	mUniSm	配信日	2019/04/25

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　吉本興業が出資するITベンチャー企業 株式会社 mUniSmが、誰でもインターネット上で手軽にゲームやアプリを制作することができるWEBサービスを4月25日にローンチします。その名も、社名と同じ「mUniSm（ミューニズム）」。特別な専門知識がなくても、サイト上で必要な設定をするだけで、自分のオリジナルのソーシャルゲームを世の中に公開することができるという画期的なサービスです。

　同社には、吉本興業の100％子会社「よしもとインベストメント」が運用する「よしもとベンチャーファンド」が出資しています。「誰でもゲームを作ることができる世界」を目指し、専門知識や専門技術、IT機材などがなくても簡単にゲーム制作ができる仕組みを開発しました。

　制作できるゲームは、読み物ゲームの「ビジュアルノベルゲーム」やソーシャルゲームタイプの「RPGゲーム」。今後、専用のプラグイン（機能拡張プログラム）を追加することで「リズムゲーム」や「パズルゲーム」、「FPSゲーム」（本人視点のシューティングゲーム）、「MOBAゲーム」（オンラインバトルゲーム）などにも対応する予定です。位置情報プラグインを追加すれば、「ポケモンGO」タイプの位置情報ゲームも作れるようになり、仮想通貨プラグインを追加すれば仮想通貨に対応したゲームも作れるようになります。

　AndroidやiPhoneといった各種スマートフォンにも対応しており、スマホの操作のみでゲームアプリを制作することができます。

【ゲーム制作手順】
1.ミューニズムの公式サイト上で作りたいゲームの種類（RPGやノベルゲーム）を選択し、ユーザー登録をします。


2.その後、手順に沿って設定項目（シナリオやキャラクター、ダンジョン、課金ガチャなどの設定）を入力します。


3.設定が終わると、オンラインで自動的にiOSアプリ、Androidアプリ、PCソフト（ウィンドウズ・Mac）、WEBブラウザアプリ、ゲーム公式ページが作成されダウンロードできます。

4.自分のタイミングで「公開スイッチ」をオンにするだけで、自分のゲームが世界に公開されます。


※キャラクター画像などのゲーム素材は、あらかじめ用意されている無料素材が使えるほか、自分のデータをアップロードして使うこともできるし、ほかのクリエイターが作ったものをサイト内ショップで購入することもできます。

※GooglePlayとAppStoreで配信手続きをすれば、ソーシャルゲームで一般的な課金機能（ゲーム内通貨を利用したガチャやアイテムの価格設定）を導入することができ、自分のゲームで収益を上げることも可能です。

　ミューニズムのサイトでは、サービスを無料で利用できる「フリープラン」のほか、ゲームにかかわるデータ通信量に応じた3パターンの「月額プラン」を用意しています。ゲーム自体のデータ量に加え、自分の作ったゲームのプレイヤーが増えれば増えるほど通信量が増大するので、ゲームの“成長”に合わせて月額プランを切り替えていくことになります。つまり、「人気で大規模なゲーム」ほど利用料が増えていきます。

　ミューニズムの収益は、こうしたサーバー利用料のほか、ゲーム素材販売手数料、広告配信手数料、アプリ登録代行手数料、ユーザーの課金収益分配手数料を想定しています。スマートフォンアプリ化など今後もサービスを拡張していき、ユーザー数はローンチから3年間で100万人を目指します。

商品概要
【サービス名】「mUniSm（ミューニズム）」
【サービス開始日】2019年3月21日
【月額プラン】
フリープラン：無料（最大転送量100MB／月）
ライトプラン：月額＄5（最大転送量500MB／月）
ベーシックプラン：月額＄29（最大転送量2500MB／月）
プレミアムプラン：月額＄48（月5000MB以上の転送量／MB）

「mUniSm」公式サイト