「ポケマス」が今後の運営方針を発表。ゲーム設計の見直しを図る

　DeNAはスマホゲーム「ポケモンマスターズ」（iOS / Android）に関して，今後の運営方針や現状の課題認識などを表明する第1回プロデューサーレターを，公式サイトにて公開した。


　本ページでは，本作のプロデューサーである佐々木悠氏の謝辞からはじまり，配信開始から約1か月を振り返っての近況が報告されている。プレイヤーに対する謝罪として明示されたのは，以下の3点となる。

・ゲームの不具合の多発，それに伴う対応の遅さ
・コンテンツ量，レベル設計の見込みの甘さ
・意見を受けてからの情報発信に時間がかかったこと

　また今後は運営機能の強化のため，DeNA Games Tokyoの取締役である井口徹也氏を運営プロデューサーとして迎え，下記の課題点の改修などをけん引してもらうとのこと。いずれも“しっかりとした課題解決”に向かって推進していくとしている。

・コンテンツが少ない
・プレイ報酬が魅力的でない
・レベルデザインの悪さ
・遊び方や操作性の悪さ

　そのうえで，本作はより“ポケモンマスターズならではの楽しみ”を目指すべく，性能によって選択されがちなバディーズなどの問題を解消できるよう，改修を進めていくという。これらについては，近日中にアップデートスケジュールが公開される予定だ。

　下記のページでは上記の事柄の詳しい説明や，プレイヤーに向けたメッセージなども記載されている。気になる人は続けて確認してほしい。なお，プロデューサーレターについては今後も発信を続けていくようで，次の第2回は2019年10月17日になるとのことだ。

第1回プロデューサーレター

「ポケモンマスターズ」公式サイト

「ポケモンマスターズ」ダウンロードページ

「ポケモンマスターズ」ダウンロードページ