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配信者の柏木べるくらさんも登場した,Switch版「Dead by Daylight 公式日本版」体験会レポート。Switchを持ち寄ってみんなでパーティー!
「Dead by Daylight」は殺人鬼(キラー)と生存者(サバイバー)が対決する,非対称型の対戦ゲーム。殺人鬼は生存者を皆殺しにすること,生存者は脱出することがそれぞれの目的だ。殺人鬼が生存者を追い詰めていくスリルと,生存者たちが互いに助け合いつつ逃れていく駆け引きがポイントとなっている。9月26日に発売されるSwitch版には,6つのオリジナルチャプターと2つのコスチュームパック,Switch版限定となるトラッパーのスキンが収録されており,これ1本で「Dead by Daylight」が深く楽しめるようになっている。
また,Netflixの人気ホラー「ストレンジャー・シングス 未知の世界」をテーマとした新チャプターが9月に配信されることでも話題を呼んだ(関連記事)。もちろん,Switch版でも楽しむことができる。
体験会当日は,事前応募に当選したプレイヤー4人が3gooのオフィスに集結した。Switch版を日本最速で体験できるのに加えて,「Dead by Daylight」の実況動画を配信する柏木べるくらさんと一緒に遊べるレアな機会とあって,抽選倍率は100倍を越えたという。
プレイヤー4人と柏木さんが同じテーブルに着いてプレイする様子は,まるで友達の家で開かれたゲーム大会。殺人鬼が生存者を狩って回るというホラーテイストの強い作品ではあるが,常に笑いが絶えない。まるでパーティーゲームを遊んでいるような光景だ。
参加者はこの日が初対面であるはずなのだが,とてもそうは思えないくらいに和気あいあいとしていた。ゲーム機を持ち寄り,顔を合わせて遊べるのもSwitch版ならではと言えるだろう。
プレイを見ていて面白かったのが,殺人鬼と生存者の間で口三味線の応酬があったことだ。応酬といっても罵りあったりするのではなく,殺人者が「地下へ行こうかな〜」などといいつつ地上を探したりするといった具合に,お互いにニセの情報を口にし,相手を攪乱するのである。
こういったローカルマルチプレイならではの光景は遊んでいる人も見ている人も盛り上がる。また,生存者を担当している人が,スキルチェックをミスした際などに思わず声を上げてしまう姿も見られたが,殺人鬼と同じテーブルで遊んでいるこの環境下では,居場所のヒントを与えてしまうことになるのも面白い。プレイヤーたちも普段の「Dead by Daylight」とはひと味違った楽しみ方を発見したようで,とても満足げにしていたのが印象的だった。
なお,この日は携帯モードを使い,3goo社内のサーバーに接続した状態でプレイが行われた。一般家庭において同様にSwitchを持ち寄ってプレイする場合,ソフトがローカル通信に対応していないため,自宅の無線LANに4台のSwitchを接続する必要がある。
体験会では,柏木さんとプレイヤー4人への合同インタビューも行われたので,その様子をお伝えして本稿の締めくくりとしたい。
――Switch版を最速体験された感想を教えてください。
柏木べるくらさん(以下,柏木さん):
ゲーム機を持ち寄って遊ぶのがすごく新鮮でしたね。友達を呼んで一緒にプレイしたら楽しいと思います。言葉で攪乱するのも面白くて,「Dead by Daylight」の新しい楽しみ方になるのかなと思いました。部屋を暗くしてホラーパーティーっぽくして遊ぶとムードが盛り上がるんじゃないでしょうか。スキルチェックの際なんかもフレームレートが落ちたりすることなくピタっとカーソルが止まってくれて,違和感なくプレイできました。
石川さん:
普段遊んでいるのとはまったく違った操作感だったんですが,とても面白かったです。発売が楽しみです。
ねるねるさん:
PC版やPS4版と操作感も同じなので,すでに遊んでいる人も,Switch版から遊ぶ人もスムーズに楽しめると思いました。Switchで初めて「Dead by Daylight」をプレイするという人がたくさん入ってくると思うので,それも楽しみです。
ゆう≒ちゃんさん:
普段は1人でプレイしているんですが,みんなでワイワイするのも楽しかったです。
バブリーナさん:
Switchはみんなで持ち寄って遊べるのが素晴らしいですね。普段の私はオネエ仲間とボイスチャットで遊んでいますけど,今日はいつもと違う環境で楽しめましたし。操作性についても,普段PS4で遊んでいる私も遊んでいけばすぐに慣れたので,大丈夫だと思いました。
――柏木さんはSwitch版で動画配信をする予定ですか。
柏木さん:
Switchでもランク1を目指して頑張りたいですね(笑)。新しく入ってきた人がどんなプレイングをするかも気になりますし,実際に遊んで確かめたいです。
――参加者の皆さんは柏木さんと顔を合わせてプレイされていかがでしたか。
ねるねるさん:
「Dead by Daylight」を遊び始めたときから動画を参考にさせていただいている,いわば先生のような存在なので,一緒にプレイできて感動しました。
石川さん:
べるくらさんが殺人鬼をプレイされている動画を見たことがきっかけで,僕も殺人鬼を中心に遊ぶようになりましたから,とても楽しかったです。
バブリーナさん:
べるくらさんのサイコっぽい発言を生で聞けたのも嬉しかったですね。
柏木さん:
会話しながら遊べるのはやっぱり新鮮でしたね。スキルチェックをミスした時なんかも叫び声で分かりますし(笑)。また,殺人鬼をプレイしている時に,生存者に対して情が湧いてしまったりもしました。
バブリーナさん:
スキルチェックをミスして発電機を爆発させてしまったんですけど,顔を合わせているだけに申し訳ない気持ちで一杯になりました(笑)。
ゆう≒ちゃん氏:
助けてもらった時のありがたみもひとしおですしね。自分がやられてしまった後の観戦も盛り上がりますし。
――柏木さんの動画はいつもテーマがしっかりとしていますが,これは収録前に決めておくのでしょうか。
柏木さん:
一応,事前にテーマ的なところを想定したうえで収録します。「Dead by Daylight」は毎回ドラマが生まれるゲームなので,テーマに沿ったプレイをする感じですね。もちろん,何も起こらないこともあるので,そんな時は没にします。
実は没動画も結構あるんですよ。没動画でもしゃべっているので,のどへの負担が大変ですね(笑)。「ここからのプレイは動画に使えなさそうだ」と判断してしゃべるのを止めるときもあるんですが,その後にいい感じのプレイができたりすることもあります。以前に黙ってプレイしているところをカットし忘れて動画を公開したところ,「黙っているので怖い」というコメントが付いたりしました(笑)。
あと,動画を作るうえでは,特定のプレイスタイルを否定するようなものにならないように心がけています。自分の中で決めた基準を超えた「気持ちいいプレイ」を動画にすることで,視聴者さんに面白さを受け取ってもらえればと思っているんです。
――ゲームをプレイしつつ,しゃべるのも大変だと思います。なにかコツのようなものはありますか。
柏木さん:
ゲーム中でもある程度行動の選択肢が決まっているようなところにしゃべるような工夫をしています。「Dead by Daylight」の場合なら,殺人鬼に追われているようなときですね。
――最後にSwitch版から「Dead by Daylight」を始めようと思っている人に向けてメッセージをお願いします。
柏木さん:
脱出の際にドラマが生まれるので,癖になるゲームです。生存者は追われるドキドキや隠れるスリルがあり,殺人鬼は生存者を捕まえるといった,役割によって見えてくるものが違っているのも面白いです。ホラーゲームではあるんですが,キャラクターの動きに可愛らしいところもありますし,コラボも多いのでホラー映画好きなら入門しやすいと思います。にSwitch版から遊ぶ人は自分にあった楽しみ方を探してほしいですね。
――ありがとうございました。
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