連載
詩人が挑む,お手軽バトル! Android向けアクション「Bard Adventure」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2070回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けアクションゲーム「Bard Adventure」を紹介しよう。吟遊詩人(Bard)であって,鳥(Bird)ではないのでご注意を。
「Bard Adventure」ダウンロードページ
プレイヤーは2Dマップの中で,可愛い動物キャラクターたちと赤色や青色のボールを撃ち合い,ラウンド制のステージを攻略していく。
キャラクターの操作は移動だけで,無操作時に射撃する仕組みだ。敵からのボールをかいくぐりながら,こちらの攻撃を与えていこう。
キャラクターの射撃は自動で敵を狙ってくれるので,操作の負担はあまりない。しいて言えば,敵の攻撃から逃げ回りつつ,スキを見て反撃するルーチンをいかに養っていくかが大切だ。
なお,敵もつねに動き回っており,種類に応じてそれぞれ射程距離や攻撃頻度も異なる。敵のクセを見抜くのも重要な攻略要素である。
敵をすべて撃破すると次ラウンドへ移行するが,その際にランダムで3つ出てくる「アビリティ」の中から,ひとつを取得できる。アビリティには「ボールの3方向射撃」「ボールの跳弾化」など,さまざまな種類が存在し,それらを繰り返し取得してキャラクターを強化していく。
敵の数や種類はラウンドを進めるごとに増えていき,同時に難度も上がっていく。その途中,被弾によって体力がゼロになると,プレイ結果に応じたコインを取得したのちにゲームオーバーだ。
ホーム画面ではコインを使い,キャラクターの攻撃力や体力などのステータスをランダムで強化できるので,忘れずに強くしておこう。
簡単操作のミニゲーム感覚で,育成の楽しさを味わえる本作。ゲーム性はガチガチだが,あまり殺伐した雰囲気ではないので,キュートなキャラクターたちに引かれる人にはオススメだ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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