定額制ゲームサービス「Apple Arcade」は9月20日に提供開始。月額600円で多数の新作タイトルを楽しめる

Apple CEOのTim Cook氏

　2019年9月10日，Appleは，定額制ゲームサービス「Apple Arcade」の提供を9月19日（米国時間）に開始することを発表した。利用料金は月額4.99ドル，150以上の国と地域で1か月無料トライアル付きで提供される。なお，同日には「iOS 13」も配信される。


　Apple Arcadeの日本語公式サイトも開設されており，そちらには9月20日に登場することと，月額600円で利用可能なことが明記されている。

「Apple Arcade」公式サイト

　Apple Arcadeでは，月額課金によりプレイヤーは100以上の新作タイトルに無制限にアクセスでき，それらを広告なし，追加課金なしで楽しめる。対応デバイスはiPhone，iPad，iPod touch，Mac，Apple TV。さらに，Apple Arcadeのゲームは，ダウンロードしてオフラインプレイが可能なうえ，家族が6人までサブスクリプションを共有できるという。
　また，一部のゲームではDUALSHOCK 4やXbox ワイヤレス コントローラー，MFi対応のゲームパッドなどがサポートされるとのこと。


　前述したとおり，Apple Arcadeには複数の新作タイトルが用意されるが，その一部が明らかにされた。プレスリリースによると，「BRAVELY DEFAULT」と「OCTOPATH TRAVELER」のクリエイター達によるRPG「VARIOUS DAYLIFE」や，スケートボードを題材にしたSnowmanの「Skate City」，セガのパズルゲーム「チューチューロケット!ユニバース」など，さまざまなジャンルの作品がラインナップされるという。

Apple Arcadeが最高の楽しみにご招待します（プレスリリース）

「Apple Arcade」公式サイト