立体水路を組み上げよう。スマホ向けパズル「Flow Water Fountain 3D Puzzle」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2142回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，ステージ内に存在する噴水に，水源から水を供給する，スマホ向けパズルゲーム「Flow Water Fountain 3D Puzzle」（iOS / Android）を紹介しよう。
　水路になるブロックを，ドラッグ＆ドロップで動かすだけのシンプルなルールが魅力だ。

アプリはダウンロード無料。ステージは難度やテーマが複数存在する

「Flow Water Fountain 3D Puzzle」ダウンロードページ

「Flow Water Fountain 3D Puzzle」ダウンロードページ

　ブロックは「レールに沿って水を流す」というシンプルな構造のため，水源から噴水までの水路は直感的に作っていける。ただ，ステージ内のブロックは基本的に回転させることができず，中には操作不可なものもあるので，立体パズルならではの深みが立ちはだかるだろう。

ブロックの操作は簡単。ステージカメラは回転できるので，画面内は満遍なく見渡そう

　ステージによっては，水路が稼働していたり稼働していなかったりするほか，ブロックが2段，3段と積まれていることもある。噴水や水源が複数存在している場合もあり，ステージ構成は多種多様だ。
　難しいときは画面右上の電球をタップし，ヒントを得るといい。

立体ステージは本作の華と言える。クリア時はちょっと気持ちいい

　「ベーシック」以外のステージには，ユニークなものが多い。ただ，高難度ステージのアンロックに広告視聴が求められる場合があるなど，プレイフィールの難点もあるにはある。
　とはいえ，高難度の解法は“本作ならではの気持ちよさ”を実感できるので満足度は高めだ。自信があれば挑戦してみよう。

プールのギミックは実にダイナミック。絵の見栄えもいい

　ゲーム内容はとてもシンプルで，遊び甲斐もある本作。立体的な構造に悩むのも，頭の体操としてはピッタリだ。適度に楽しめるパズルゲームを探している人は，試しにプレイしてみるといいだろう。

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
　Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き，"キャプチャー･ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。

「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」記事一覧