アートな経営を始めよう。スマホ向けシミュレーション「美術株式会社」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2200回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向け経営シミュレーションゲーム「美術株式会社」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリは無料でプレイ可能。アプリ内課金もあり

「美術株式会社」ダウンロードページ

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　プレイヤーは，おじさんから譲渡された美術館を大きくするため，たくさんの人を呼べて，素晴らしい価値を提供できる，そんな館内を作り上げていく。プレイ開始直後の立派な美術館は，チュートリアル中に炎上してしまうのでひとまず忘れよう。

突然現れた怪盗により，立派な美術館が大炎上。いくらなんでもひどい

　ゲームプレイの基本は，美術館への入館，美術品の公開などで収益を得て，それを元手に施設を拡充したり，新たな美術品を収集したりすることだ。美術品はオークションでの落札や，探検家に探してもらうと入手できる。もちろん，いずれもタダではないので資金には気を配ろう。

探検家はガチャ方式で雇う。どこかで見たようなキャラの姿も

　美術館の改装，レイアウトの変更には相応の資金が必要になるが，印象をガラッと変えることができる。チャレンジやミッションといった目標もあるので，それらを達成しつつ資金を集めるのも手だ。

さまざまな手を使い，自分だけの美術館を作り上げよう

　可愛らしいグラフィックスは元より，芸術についての知識も少しばかり得られる本作。興味を持った人は，ぜひ1度遊んでみてほしい。

著者紹介：瑞嶋カツヒロ
　Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き，"キャプチャー･ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。

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