アーティスティックな雰囲気のiOS向け脱出ゲーム「Song of Bloom」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2226回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，アーティスティックな雰囲気が漂うiOS向け脱出ゲーム「Song of Bloom」を紹介する。

本作のダウンロード価格は税込250円

「Song of Bloom」公式サイト

「Song of Bloom」ダウンロードページ

　ステージを開始すると，奇抜かつ意味深な映像が次々と表示される。ネタバレになるので詳しい解説は控えるが，タップやスワイプなど，スマホ端末のさまざまな機能を駆使して，最終的に「＊」のマークを見つけてタップするとステージクリアだ。


　ゲーム内の各ステージは，大きな「枝」で構成されている。そして枝の先に新たに付く「蕾」が，謎解きのステージとなっている。
　ステージをクリアすると開花するとともに，枝が成長して，新たな蕾が生まれる。これを繰り返して枝に花を咲かせていくのだ。


　ステージの攻略は，その手前にある蕾（＝謎解きやパズル）がヒントになっていることが多い。攻略につまづいたときは，手前にある蕾を再度見直すことで活路を見いだせることも。

手前にある蕾を確認するとヒントが間接的に表示される。このヒントで示されている場所で何らかのアクションを起こすと，先へ進めることも

　全体的にヒントに乏しく，初見でのプレイ時はハードルを感じさせるかもしれない。それだけに，攻略法が分かったときの「そういうことか！」という嬉しさは格別だ。
　人を選ぶゲームであることは否めないが，哲学とも取れる独特で意味深な言葉の数々が融合することで，とても不思議なタイトルに仕上がっている。ミステリアスなゲームが好きな人は，以下のムービーをチェックしたうえでぜひ挑戦してほしい。


　

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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