連載
3×3のマスで繰り広げられるAndroid向けカードゲーム「Dungeon Cards」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2342回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けカードゲーム「Dungeon Cards」を紹介する。
「Dungeon Cards」ダウンロードページ
本作は,3×3のマスで繰り広げられるカードゲームだ。各マスにはプレイヤーキャラのほか,モンスターやアイテムなどのカードが置かれている。プレイヤーキャラを上下左右いずれかの方向へスワイプすると,その先にあるカードに応じた,さまざまなアクションが発生する。
モンスターのカードにスワイプさせた場合は戦闘が発生。モンスターのカードの右上にある数値が攻撃力で,そのぶんのプレイヤーキャラのHPが減少するのだ。この際にHPがゼロになるとゲームオーバーとなる。
そのほかにも武器を装備したりポーションを飲んだりと,プレイヤーキャラの行動をある程度任意に選べるのだ。
プレイヤーキャラは3種類のアビリティを装備できる。そして,ゲーム中にコインやルビーを獲得することで専用のカウントが減少し,これがゼロになるとアビリティが発動するというシステムである。ここぞというタイミングで発動できるよう,コインの獲得枚数を調整するのもコツのひとつだ。
活動できるエリアが3×3しかないため,プレイヤーキャラの選択肢はそれほど多くない。こういった制限下で,次のアクションを考えて動かすのが面白いゲームだ。じっくり考えるタイプのゲームが好きな人にオススメしたい一作である。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており,自作の小説を売ったりもしている。
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