お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2014/10/23 16:07

ニュース

サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売

2つのSIMカードスロットを備えるAndroidタブレット「DG-Q8C3G」
画像集#002のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売
 2014年10月23日,サードウェーブデジノスは,東京秋葉原にて製品説明会を開催し,Diginnos Tabletシリーズのタブレット端末計3製品を2014年11月に発売すると発表した。2枚のSIMカードを装着できるAndroidタブレットや,2万円以内で購入できるWindows 8.1タブレットなどがラインナップされている。
 製品ラインナップと価格については,を参照してほしい。

表 タブレット端末のラインナップと価格
製品名 OS 液晶パネル
/解像度
価格(税別)
DG-Q8C3G Android 4.2 8インチ
800×1280ドット
1万8500円
DG-Q78N Android 4.4 7.85インチ
768×1024ドット
2万円前後
DG-D08IW Windows 8.1 8インチ
800×1280ドット
1万8500円

 Androidタブレットの1つである「DG-Q8C3G」は,本体背面上部に,microSIMカードスロットと通常サイズのSIMカードスロットの2つを備える点が特徴の製品だ。対応する3G通信方式はW-CDMA(NTTドコモやソフトバンクモバイルの方式)のみで,LTEには対応していない。
 液晶パネルサイズは8インチで解像度は800×1280ドット。搭載するSoC(System-on-a-Chip)はMediaTek製「MT8382」で,メインメモリ容量は1GB,内蔵ストレージ容量は16GBといったスペックとなっている。
 搭載OSはAndroid 4.2(Jelly Bean)だが,Googleのマーケットアプリ「Google Play」は搭載していない。

DG-Q8C3Gは背面の上部パネルだけが簡単に外せる構造になっており,SIMカードスロットへのアクセスは容易だ(左)。3つ並んだスロットは左から,microSDHCカードスロット,microSIMカードスロット,SIMカードスロットとなる
画像集#003のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売 画像集#006のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売

●DG-Q8C3Gの主なスペック
  • OS:Android 4.2(Jelly Bean)
  • ディスプレイパネル:8インチ液晶,解像度800×1280ドット
  • プロセッサ:MediaTek製「MT8382」(クアッドコア,最大CPU動作クロック 未公開)
  • メインメモリ容量:1GB
  • ストレージ:内蔵(容量16GB)+microSDHC(最大32GB)
  • アウトカメラ:有効画素数約200万画素
  • インカメラ:有効画素数約30万画素
  • バッテリー容量:4000mAh
  • 3G待受時間:未公開
  • LTE対応:なし
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11g/n
  • 本体サイズ:120(W)×206(D)×9(H)mm
  • 本体重量:約320g

 もう1つのAndroidタブレットである「DG-Q78N」は,今時(いまどき)のタブレット端末としては珍しく,ユーザーによるバッテリー交換をサポートした製品だ。バッテリー単体の価格は未定だが,説明員によれば「4000円程度になるのではないか」という話だった。
 搭載する液晶パネルは,サイズが7.85インチで解像度768×1024ドット。SoCやメモリなどのスペックは,DG-Q8C3Gと同じだ。搭載OSはAndroid 4.4(KitKat)だが,こちらもGoogle Playは搭載していない。

画像集#004のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売 画像集#005のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売
Androidタブレットでは珍しい,アスペクト比3:4の液晶パネルを採用するDG-Q78N(左)。背面の金属製パネルを外すと,バッテリーを交換できる(右)

●DG-Q78Nの主なスペック
  • OS:Android 4.4(KitKat)
  • ディスプレイパネル:7.85インチ液晶,解像度768×1024ドット
  • プロセッサ:MediaTek製「MT8382」(クアッドコア,最大CPU動作クロック 未公開)
  • メインメモリ容量:1GB
  • ストレージ:内蔵(容量16GB)+microSDHC(最大32GB)
  • アウトカメラ:有効画素数約200万画素
  • インカメラ:有効画素数約30万画素
  • バッテリー容量:3800mAh(バッテリー交換可能)
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11g/n
  • 本体サイズ:136(W)×201(D)×8.7(H)mm
  • 本体重量:約350g

DG-D08IW
画像集#007のサムネイル/サードウェーブ,デュアルSIM対応のAndroidタブレットや2万円で買えるWindows 8.1タブレットなどを11月に発売
 Windows 8.1タブレットの「DG-D08IW」は,冒頭でも触れたとおり,価格が税別で1万8500円,税込でも2万円をギリギリ切るという低価格が特徴の製品だ。
 液晶パネルは8インチサイズで解像度800×1280ドット。搭載SoCはAtom Z3735F,メインメモリ容量は2GBというスペックである。問題なのは内蔵ストレージ容量が16GBしかないことだろう。アプリケーションやデータは,microSDHCカードに入れて使うというのが基本となりそうだ。

●DG-D08IWの主なスペック
  • OS:Windows 8.1 with Bing
  • ディスプレイパネル:8インチ液晶,解像度800×1280ドット
  • プロセッサ:Atom Z3735F(クアッドコア,CPU動作クロック 1.33GHz)
  • メインメモリ容量:2GB
  • ストレージ:内蔵(容量16GB)+microSDHC(最大32GB)
  • アウトカメラ:有効画素数約200万画素
  • インカメラ:有効画素数約200万画素
  • バッテリー容量:4400mAh
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11g/n
  • 本体サイズ:127.96(W)×213.8(D)×8.6(H)mm
  • 本体重量:約345g

掲載当初,DG-D08IWの本体重量を330gと記載していましたが,サードウェーブデジノスから訂正があり,正しくは345gでした。 2014年12月5日追記

 いずれの製品もゲーマーが積極的に選ぶようなものではないが,2万円で買えるDG-D08IWは,外出先でのブラウザゲーム用に使うというのはありかもしれない。

Diginnos Tablet 製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    Android端末本体

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月23日〜04月24日