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印刷2017/05/15 21:11

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100以上の「TOKYO INDIE FEST」出展作から一部を紹介。青黒ツートンが目を引く「From_.」やTPS×ストラテジーの「Research and Destroy」など

 インディーズゲーム専門のゲームショウ「TOKYO INDIE FEST」が,2017年5月13日,14日に東京・UDX アキバ・スクエアで開催された(一般公開日は14日)。

 このイベントは「TOKYO SANDBOX 2017」の一環として行われたもの。「Electronic Arcade Contest」参加者を含めると100組以上の企業および開発スタジオが参加し,試遊出展や販売などを行った。

 本稿では,出展タイトルをいくつかピックアップして紹介しよう。

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水上の街で働く郵便屋さんに取り憑いたものとは
From_.


 「From_.」は,黒と青のツートンで構成されたグラフィックスが目を引くスマートフォン用のアドベンチャーゲームだ。物語の舞台は水の上に建物が築かれた“水の国”で,プレイヤーは“郵便屋さん”として,ゴンドラで家々を回って手紙を預かったり届けたりしていく。

 プレイ中はBGMとしてピアノ曲が流れるなど穏やかな雰囲気なのだが,郵便屋さんには“とんでもないもの”と呼ばれる奇妙な存在が取り憑き,男女の心中事件が最近あったと語られ,なぜか雨が降り続くエリアが登場するなど,シナリオには何やら不穏な空気が感じられる。操作システムは,移動先や話しかける対象をタップで選ぶというシンプル設計。デモ版では冒頭の一部をプレイできただけだが,短編小説を読み進めるような手軽さでシナリオを進められる。特徴的なグラフィックスと謎の多いシナリオが興味をそそるので,完成形が楽しみなタイトルだ。

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ブースには即席の暗室が設けられていた
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ドクロ頭やニワトリ頭の巨人が歩兵を踏み潰すRTS
Tribal Siege


 「Tribal Siege」は,古代を舞台にしたPC用のRTS。基本的なシステムはオーソドックスなものを採用していて,物資の収集や建物の建設,兵士の生産を行って自軍を強化し,敵拠点を陥落させれば勝利になる。

 本作のユニークな点が,アクションゲーム的な要素も搭載している部分だ。各勢力にはシンボルとなっている巨人――ただし頭部はドクロやニワトリ,キノコ――がいて,プレイヤーはそれを操作して敵を攻撃できる。怪獣映画よろしく敵の建物に大打撃を与えられるのはもちろん,歩兵なら上を歩くだけで抹殺可能だ。ただし神の操作中は信仰心のステータスが徐々に下がり,尽きると操作できなくなってしまうので濫用は禁物。また歩兵には,通常の歩兵に弱いが巨人に強いDisintegratorsという機械のユニットも存在するので,無謀な戦い方では巨人が倒されてしまうだろう。本作はRTSとしての面白さと,巨人を操作していかに攻め込むかという駆け引きがうまく融合されており,独特な面白さを感じられた。

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それにしてもこの開発者,ノリノリである
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科学者が超常現象とガチンコ対決
Research and Destroy


 「Research and Destroy」は,出身国が異なる4人の開発者によって結成された日本のスタジオ・Implausible Industriesが開発中のタイトルだ。システムはTPSとターンベースのストラテジーを融合させたものを採用。プレイヤーは3人のスーパーサイエンティストで構成されたチームを操作し,それぞれの行動力が続く限り,移動や射撃などを行える。詳細はだいぶ異なるが,大雑把に言えばセガゲームスの「戦場のヴァルキュリア」のシステムをスピーディかつ立体的にしたような印象だ。

 敵として登場するのは,ゴーストや狼男,動くミイラといった超常的存在だ。スーパーサイエンティストは武装や特技が異なるので,いかに彼らを連携させるかが勝利のカギとなる。また,本作は最大4人のCo-opに対応。12人のスーパーサイエンティストと大量の敵が入り乱れる賑やかなCo-opは,気の知れた仲でやると大いに盛り上がりそうだ。

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世界は人類と超常現象による大戦状態にあるようだ
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注目タイトルは他にもいろいろ


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フランスのスタジオが開発した「助けてタコさん Save me Mr.Tako!」は,初代ゲームボーイをイメージしたモノトーンのグラフィックスを採用している。カラーのトーンはいくつか用意されているようで,とくにグリーン基調のものはゲームボーイの画調とよく似ている
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24時間ごとにサーバーでダンジョンが自動生成される「常世ノ塔」。死亡地点でのメッセージ共有など,ゆるいソーシャル性を重視したシステムになるという。敵を倒す魔法はMPを消費し,MPの回復には時間の経過を必要とするが,1か所に留まっているとペナルティエネミーが出現するなど,ゲームシステムもなかなかシビアだ
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昔のゲームのような難しさを表現したという「吾妻邸くわいだん」。サードパーソンアクションだが,近年のような大量の敵を軽快に斬り倒していくようなものではなく,敵の1体ごとに適切な対応が求められる
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台湾のスタジオによる「OPUS: Rocket of Whispers」は,「死者の霊をロケットに乗せて宇宙葬にする」という風習がある惑星を舞台にした探索型のアドベンチャーゲーム。SFかつファンタジックな世界で,地上をさまよう霊魂を弔うためにロケットを作る男女の物語が描かれる
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ライトノベル「狼と香辛料」の作者である支倉凍砂氏によるVRコンテンツ「Project LUX」。基本的にはアニメーション作品でありシナリオ進行は自動だが,終盤に登場する選択肢によって結末が分岐するという
画像集 No.021のサムネイル画像 / 100以上の「TOKYO INDIE FEST」出展作から一部を紹介。青黒ツートンが目を引く「From_.」やTPS×ストラテジーの「Research and Destroy」など
Big Blue - Memory」は,韓国のスタジオがセウォル号事件の被害者を追悼するために制作したVRコンテンツ。プレイヤーはクジラとなって海を泳ぎ,弔いの意味が込められた黄色い風船を空へ飛ばしていく
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HTCのVR HMD「Vive」と乗馬マシンと扇風機で大空を駆けるドラゴンライダーになれるのが「ガンナーオブドラグーン」。身体へのフィードバックがあるデバイスを用いると,VRコンテンツの没入感は一気に高まる

TOKYO INDIE FEST公式サイト

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