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締切まであと2日! 「ストライダー飛竜」や「魂斗羅スピリッツ」を思わせるニンジャ系ドット絵風メトロイドヴァニア「Bushiden」がKickStarterでキャンペーン中
KickStarter「Bushiden」キャンペーンページ
「Bushiden」の舞台となるのは荒廃した2089年の世界で,伊賀忍者の最後の生き残りであるレイリー(Reylee)は,さらわれた妹を助けるため,邪悪な敵ガオウ(Gaoh)のサイバネティック軍団に挑んでいくという物語が展開する。対応機種はPCおよびPlayStation 4,Nintendo Switchとなっている。
主人公は刀や手裏剣で敵を倒し,壁登りやスライディングといった体術を駆使してステージを突破していく。メトロイドヴァニアもののお約束どおり,ボスを倒すと特殊能力が手に入り,特殊能力には,手裏剣に電撃や爆発物をセットする「シュリケン・テック」,広範囲の敵をなぎ払う「サモン・テック」,レイリーの身体を包むオーラの色を変えることで同色の電撃罠を無効化する「フェイズシフト」,そして特定の場所で重力を反転できる「グラビティスイッチ」などがある。
映像を見る限り,レイリーのバトルアクションは軽快で,刀のコンボをキャンセルしてローリングで回り込んだり,後方から迫る敵に気絶効果を持つ電撃手裏剣を投げつけたりと,多彩な動きができるようだ。
「ストライダー飛竜」を思わせる壁登りや,「魂斗羅スピリッツ」をオマージュしたと思われる炎の中での綱渡りといったシーンも確認できる。
「Bushiden」のキャンペーンを行っているのはペンシルバニア州のPixel Arc Studios。横スクロールアクションの「Freedom Planet 2」や,メガドライブ向けの新作というだけで驚く「PAPRIUM」などのグラフィックスに携わったTim Jonsson氏がアートワークを,「VA-11 Hall-A」のMichael “Garoad” Kelly氏が音楽を手がけるとのこと。
KickStarterでの出資は10月27日0:57までとなっており,記事掲載時点で目標の7万ドル(約788万円)のうち,約6万7000ドル(約751万円)が集まっている。
1ドル以上の「サポーター」はクレジットに名前が記載され,20ドルの「ニンジャ」はゲームのデジタルコピーが入手できる。50ドルの「トライアル・オブ・ザ・ニンジャ」では一足速くβ版をプレイでき,5000ドルの「スキル・オブ・ザ・ニンジャ」では,開発チームと一緒にレイリーの特殊能力を制作できるという特典が用意されている。
ゲームの発売日は2020年8月が予定されているが,キャンペーンが成功するかどうかは分からない。1990年代のアクションゲーム好きな人は続報を楽しみにしよう。
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