ADATA，最大容量2TBでSATA 6Gbps接続の2.5インチSSDを発売

Ultimate SU900
配信元	エイデータテクノロジージャパン	配信日	2016/12/20

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　2016年12月20日、東京発 - 高性能DRAMモジュール、NANDフラッシュ製品、モバイル・アクセサリーの世界的トップブランドであるエイデータテクノロジー（威剛科技、以下ADATA）は、3D NANDフラッシュ・ストレージの更なる拡充を目指すUltimate SU900 2.5 "SATA 6Gb / s SSDを発表しました。

　SU900は、コンシューマ向けSSDの最高位に位置する製品で、高品位3D MLC NAND にSMI 2258コント ローラを搭載した製品で、SLCキャッシュバッファとDRAMキャッシュによってパフォーマンスを強化、向上されており、 最大2TBの大容量を提供しています。更にデータの整合性のため、SU900はLDPCエラー・コレクション、データシェーピング、ウェアレベリング、RAIDエンジンを搭載。560MB/秒の読み込みと525MB/秒の書き込みに対応します。更に2.5mmのスペーサーと3.5インチのブラケットが同梱されている本製品は、5年間保証の対象です。

多彩な容量の3D MLC NAND

　SU900のラインアップは、3D NAND SSDの高密度実装に対する潜在能力の高さを実証する、2TBモデルを頂点として、ユーザー・ニーズに応える256GB、512GB、1TBのバリエーションが展開されます。SU900に 搭載されるフラッシュは、信頼性、寿命、性能を向上させる高品位3D MLC（マルチレベルセル）を採用。SSDにはSMI 2258コントローラを採用し、560MB/秒の読み取り、525MB/秒の書き込み、および85K/90KのIOPSを実現します。また、ADATAの厳格な選別と品質保証により、SU900のTBW（合計バイト数）は最大800TB、MTBF（平均故障時間）は2,000,000時間を実現しました。

高性能化とデータの整合性の維持

　多くのSSDは高い理論速度を主張していますが、大量のデータロードや長い読み込み/書き込みセッションによってパフォーマンスが低下する可能性があります。しかし、ADATA のSSD製品のほとんどに組み込まれているのと同様に、SU900にはオンボードのDRAMキャッシュバッファとSLCキャッシュバッファ（pSLCモード）が搭載されており、ストレスを補いつつ、望ましくない性能の低下を起こさないようにします。

　また、NANDセルの摩耗を最小限に抑える為、SU900はデータシェーピング、ウェアレベリング、RAIDエンジンをサポート。更にインテリジェントなLDPC ECC（低密度パリティチェックエラー訂正コード）を備え、潜在的データエラーの大部分を排除します。その結果、SU900は機械的な駆動部分を持つドライブに比較して、大幅に優れた性能を発揮するだけではなく、高い信頼性と高性能を長期的に維持します。

様々なデバイスに簡単インストール。安心を兼ね備えた完璧なパッケージ

　高さ7mm、2.5インチ・フォームファクタのSU900は、ウルトラブック、ノートブック、PS4/PS4 Proに適合し、 スムーズなスワップイン・アップグレードを可能にしています。また、リテール向け販売ボックスには、3.5インチのブラケットと、高さ9.5mmのドライブベイにもフィットする2.5mmのスペーサー/ライザーが含まれています。これらより、軽量のウルトラブックからハイエンドのデスクトップPCまで、様々なデバイスへの普遍的な換装、実装を可能にしています。更にSU900の5年間保証は、製造時の厳しい品質管理の証です。

ADATAのUltimate SU900製品情報ページ