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Corsair,カスタマイズ性重視のゲームパッドを手がける「SCUF Gaming」を買収すると発表
SCUF Gamingは,日本では知名度が高いとは言えないものの,追加ボタンを備えていたり,アナログスティックやトリガーのカスタマイズ機能を備えていたりするなど,独自の仕様を備えるゲームパッドを展開する企業であった。
一方,Corsairは,PCや据え置き型ゲーム機向けのさまざまな周辺機器を展開しているお馴染みの企業であるが,ゲームパッドは製品構成の中に含まれていなかった。つまりSCUF Gamingの買収により,Corsairは製品構成で欠けていた要素を補えるというわけだ。
今回の買収後も,SCUF GamingはCorsair傘下の独立ブランドとして運営を継続するとのことなので,2018年にCorsairが買収した「Elgato Gaming」や,2019年7月に買収した「Origin PC」と同じような扱いとなるのだろう。
SCUF Gamingの製品は,現在でも国内販売が行われているのだが,Corsair傘下になるということは,国内流通がより積極的に行われるようになる可能性も出てくるだろうから,カスタマイズ性を重視したゲームパッドを好むゲーマーには歓迎できるニュースとなりそうだ。
SCUF Gaming公式Webサイト(英語)
Corsairの当該プレスリリース(英語)
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