ニュース
Tiger Lakeを搭載した小型ゲームPC「OneGx Pro」試作機のデモ動画が公開。FF XIVも快適にプレイ可能に?
OneGx Proは,2020年8月に国内発売となった「OneGx1」のTiger Lake搭載版となる。動画を見る限り,7インチサイズのディスプレイを採用する点や専用ゲームパッドの合体に対応する点は,OneGx1と変わらないようだ。
試作機ということで,具体的なスペックは明らかになっていないが,CPUは4コア8スレッド対応の「Core i7-1160G7」を採用するという。
動作デモでは,「レッド・デッド・リデンプション2」や「MONSTER HUNTER: WORLD」などをプレイする様子を披露している。
いずれの場合も画面解像度や画質設定は,明らかになっていないのだが,レッド・デッド・リデンプション2は35〜40fps程度,MONSTER HUNTER: WORLDは,モンスターの戦闘中でも50〜60fpsでプレイできているようだ。
また,「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を用いたテストも実施し,画面解像度が1920×1200ドット,グラフィックス設定が「標準品質(ノートPC)」の場合で「9216」(非常に快適)というスコアを記録している。
また,ONE-NETBOOKは,11月6日と7日にも相次いで動画を公開した。6日に公開した動画では「The Witcher 3: Wild Hunt」や,「アサシン クリード オデッセイ」を,7日に公開した動画では「原神」と「バイオハザード RE:3」をプレイする様子を紹介している。
ONE-NETBOOKによると,まだ100%の性能を発揮できていないとのことだが,内蔵グラフィックス機能として「Iris X2 Graphics」を統合したTiger Lakeによって,ゲームがある程度快適にプレイできることが見て取れる。
OneGx Proの発売時期は明らかになっていないが,非常に楽しみな製品が登場しそうだという印象だ。今後の続報に期待したい。
ONE-NETBOOK 日本語公式Webサイト
- 関連タイトル:
ONE-NETBOOK
- この記事のURL: