Finconが新作スマホゲーム「Hello Hero: Epic Battle」と「Hello Hero: All Stars」を2018 PlayX4に出展

　韓国のデベロッパFinconは，2018年5月11〜13日にソウル郊外で開催されているイベント，「2018 PlayX4」のショウフロアに，新作スマホゲーム「Hello Hero: Epic Battle」と，「Hello Hero: All Stars」を出展している。対応機種はいずれもiOSとAndroidだ。

Fincon公式サイト

　どちらも，日本でもサービスされていた「Hello Hero」（2013年）に続くタイトルで，デフォルメされたキャラクターの可愛らしい雰囲気や，軽快に動くフル3Dのバトルは，前作からきっちり引き継がれている。


　「Hello Hero: Epic Battle」は，最大5人のヒーローキャラクターがパーティを組んで戦うRPGだ。前作同様，オート戦闘でサクサク進むミッションや，巨大ボスとのバトルが盛り込まれているほか，10人対10人でほかのプレイヤーと戦うPvPも用意されている。


　ヒーローには，新キャラクターはもちろん，前作のキャラクターも登場し，サービス時点で140以上が実装されるという。キャラクターごとのアバターアイテムも豊富で，自分だけのパーティを揃えて育てていくことに力が入っているようだった。
　また，韓国のおもちゃメーカーであるオーロラワールドとのコラボにより，リアルグッズを展開していくこともアピールされていた。
　現在は，東南アジア地域でのサービスが展開されているが，韓国でも7月にサービスが開始される予定だ。



　もう1つの「Hello Hero: All Stars」は，完全な自動戦闘で繰り広げられるシミュレーション要素の強いバトルが特徴になっている。PvPなどの対戦コンテンツが盛り込まれた「Hello Hero: Epic Battle」と異なり，ほかのプレイヤーとの協力が重視されており，システムだけでなく遊び方でも差別化が図られているとのこと。
　といって，「Hello Hero: Epic Battle」に比べてカジュアルなタイトルというわけではなく，むしろ，戦略性のあるバトルを難しいという人もいるかもしれないという。したがって，好きなタイトル（もしくは両方）を遊んでほしいとブースで紹介してくれたスタッフは話していた。


　ストーリーとしては，「Hello Hero」のメインストーリーの外伝になるとのことで，こちらも新キャラクターと，前作のキャラクターとのコラボが楽しめるようだ。「Hello Hero: All Stars」は現在鋭意開発中。2018年内のサービス開始を目指している。