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インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
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印刷2019/02/22 18:54

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インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開

インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
配信元 インターアローズ 配信日 2019/02/22

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

2018年国内ゲームアプリ
ダウンロード数・売上金額トップ10

 今回のレポートは2018年を振り返り、国内Apple App StoreとGoogle Playのゲームアプリの年間ダウンロード数、売上金額のトップ10アプリをリストアップし、その特徴をレポートします。

1.Apple App Store


 2018年、Apple App Storeの年間ダウンロード数で特記すべきは、第1位から第7位までを海外のゲームアプリが独占した点です。トップ10中、日本のアプリは「LINE:ディズニーツムツム」と「モンスターストライク」のみとなっています。

 トップは全世界的にブームを引き起こしたバトルロイヤル系ゲームのひとつである中国の「Knives Out(荒野行動)」。その他同カテゴリの韓国「PUBG Mobile」が4位、米国「Fortnite」が第5位にランクインしており、2018年は、日本においてもバトルロイヤル系ゲームが人気を博した結果となっています。

Figure 1: Apple App Store 2018年ゲームアプリダウンロード数トップ10
画像集 No.001のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開

売上金額では、日本のゲームが上位3位までを独占しています。しかしながら、トップの「モンスターストライク」、第3位の「パズル&ドラゴンズ」は前年を下回る結果となっています。

 注目はやはり「Knives Out(荒野行動)」。2017年11月にリリースされたにも関わらず、2018年の売上ランキングですでに第4位にランクインしています。また世界中で人気を博した「Pokemon GO」が、2018年に新しいフィーチャーを続々と追加し、大幅に売上を伸ばしています。

Figure 2: Apple App Store 2018年ゲームアプリ売上金額トップ10
画像集 No.002のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : Priori Data, Apple App Store, FY2018, Japan)

2.Google Play


 Google Playのダウンロード総数は、Apple App Storeと比較すると半数以上少ない結果となっています。ランキング内容は、Apple App Storeと同様で、トップ10中7アプリは全て海外のゲームアプリとなっています。

 トップはGoogle Playでも「Knives Out(荒野行動)」。Apple App Storeにないアプリとして、上から降りてくる人間を上手く積み上げていく新感覚のパズルゲーム「Human Tower」が第2位にランクインしています。

Figure 3: Google Play 2018年ゲームアプリダウンロード数トップ10
画像集 No.003のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : Priori Data, Google Play, FY2018, Japan)

 売上金額では、トップ10中9アプリが全て日本のゲームとなっています。しかしながら、その大半が前年の売上金額を大きく下回る結果となっています。

 注目のアプリは、ここでも「Pokemon GO」と「Knives Out(荒野行動)」で、両アプリとも2017年から20億円を超える売上を増加させています。

Figure 4: Google Play 2018年ゲームアプリ売上金額トップ10
画像集 No.004のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : Priori Data, Google Play, FY2018, Japan)

comscore「Composition Index Unique Vistors」による国内主要PCゲームサイトデモグラフィック比較


 弊社が扱う「comscore MMX」は、PCサイトへのアクセスに関して、デモグラフィック・データのみならず、各サイトへの全PCユーザーの平均アクセス率を「100」とした場合の、特定デモグラフィック層のアクセス率を指数で示した「Composition Index Unique Vistors」のデータも提供しています。これにより、特定デモグラフィク層のアクセス状況が、実数ではなく平均アクセス率に比較して、どれくらい高い/低いのかを理解できます。

 今回はこの「Composition Index Unique Vistors」を使って、主要PCゲームサイトにどのようなデモグラフィックのユーザーがアクセスしているのかレポートします。

1.「Yahoo Games」


 アクセス者の大半は男性で、特に男性の15-24歳からのアクセス率が高いことがわかります。「男性15-24歳」の「Composition Index Unique Vistors」が180となっていることから、このデモグラフィック層のこのゲームサイトへのアクセス率は、PCユーザー全体のアクセス率より1.8倍高くなっています。傾向的には、男性でも年齢が高くなる程アクセス率は低くなります。また女性は、どのデモグラフィック層でも平均を下回る結果となっています。

Figure 5:
画像集 No.005のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : comscore Demographic Profile, November 2018, Japan)

2.「DMM Games」


 「Yahoo Game」同様、男性アクセス者の大半は男性で、その中心は男性の15-24歳と25-34歳に集中しています。「Yahoo Games」と違う点は、女性比率は「Yahoo Games」よりさらに低くなっていますが、女性15-24歳からのアクセス比率が非常に高く、PCユーザー全体の平均より2.1倍高くなっています。「DMM Games」は若い女性にも支持されていることが推察できます。

Figure 6 :
画像集 No.006のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : comscore Demographic Profile, November 2018, Japan)

2.「Yahoo MBGA」


 このゲームサイトは、前述のゲームサイトとは大きく異なり、男女共、35歳以上のユーザーに支持されており、年齢が高くなる程アクセス比率が高くなる結果となっています。特に女性55歳以上のアクセス比率がトップとなる特徴を持っています。この理由は「Yahoo MBGA」が、簡単にプレイできる過去の定番、有名なゲームを充実させており、これがこのデモグラフィック層を引きつけている結果と推察できます。

Figure 7 :
画像集 No.007のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : comscore Demographic Profile, November 2018, Japan)

ゲームエンジン・フレームワーク「Cocos2d-x」最新情報


 現在ゲームアプリ開発において、ゲームエンジン・フレームワークとして「Cocos2d-x」が多くのアプリで採用されています。このツールは、2Dゲームに最適化されており、ゲーム開発に必要な多くの機能を有しています。さらにAndroidやiOSを始めとするクロスプラットフォームでの開発が可能で、またオープンソースであり、無償で無制限に利用できることから世界規模でユーザーが拡大しています。

 弊社が扱う「Datanyze」によれば、現在「Cocos2d-x」を採用して開発されたAndroidアプリは全世界で15,787。国内でも597のAndroidアプリがこのツールを採用しています。採用しているアプリは、下記Figure 7で示している様に、LINEやKonami等のゲームアプリをはじめ、最近ではSocialやEducationのカテゴリでも採用されています。

Figure 7 : 国内「Cocos2d-x」採用Androidアプリ(一部抜粋)
画像集 No.008のサムネイル画像 / インターアローズが2018年のアプリDL数などのデータを公開
(Source : Datanyze, Mobile Data, Japan)

「インターアローズ」公式サイト

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