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Valveが若い才能の育成を手助け。ティーンエイジャー向けの新プロジェクト「Pipeline」の始動を発表
このプロジェクトは,これまでに多くの若者から同社に寄せられた「Valveで働くとは?」「ゲーム業界に入るには,何をすればいいのか?」といった質問に対して,ティーンエイジャーを実際に雇用することで,彼らの体験を通じて広く発信するという狙いがあるようだ。
夏季限定の“サマージョブ”として,プログラミングやデザイン,映像制作などに興味を持つ8人の若者をすでに雇用しており,その体験や作業の様子が公式サイトやFacebook,Twitterなどで紹介されていく。これらのコンテンツは,すべて彼らによって作成されるようだ。
ゲーム開発のテクノロジーは目覚ましいスピードで進化しており,これからゲーム開発を志す者には即戦力としてのスキルが求められている。その一方でゲーム業界にとって,常に新しい才能を発掘し,育成する必要もある。こうした実験的な企画によって,Valveはより多くの若者にゲーム開発の現場を知ってもらおうというわけだ。ゲーム業界に興味を持っているティーンエイジャーにとって,要注目のプロジェクトと言えるだろう。未来のクリエイターたちがValveで働く様子を知りたい人は,頻繁に公式サイトやFacebookなどをチェックしてみよう。
「Pipeline」公式サイト
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