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Tokyo VR Startups,HTCとMOUを締結。第3期インキュベーションプログラムを開始
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印刷2017/06/02 16:05

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Tokyo VR Startups,HTCとMOUを締結。第3期インキュベーションプログラムを開始

Tokyo VR StartupsがHTCとMOUを締結
配信元 gumi 配信日 2017/06/02

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


Tokyo VR StartupsがHTCとMOUを締結し、
スタートアップのグローバル展開支援を強化

画像集 No.001のサムネイル画像 / Tokyo VR Startups,HTCとMOUを締結。第3期インキュベーションプログラムを開始

株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:國光 宏尚、以下「gumi」)は、当社の連結子会社であるTokyo VR Startups株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:國光 宏尚、以下「TVS」)がHTC Corporation(本社:台湾、以下「HTC」)と、VR/AR産業の成長促進を目的としてMOU(Memorandum of Understanding、基本合意書)を締結いたしましたことをお知らせします。 

今回のMOU締結は、TVSとHTCが協力のうえVR/AR産業の成長を促進することを目的としています。今後TVSのインキュベーションプログラムとHTCが展開しているVIVE Xプログラムが連携し、TVSのプログラムに参加するVR/AR分野のスタートアップ企業によるグローバルな事業展開を支援していくことが合意されています。

HTC はこれまで世界5拠点においてVIVE Xプログラムを展開していますが、日本国内のVR/ARスタートアップのインキュベーションプログラムと連携するのは今回のTVSとのMOU締結が初めてのケースとなります。

具体的には今後、HTCからTVSに対してVIVE Xが有するVR/AR産業についての知見や経験を伝えるワークショップ、VIVE Xが世界各地で開催するイベントへの参加権利、VIVE Xプログラムへ参加するための支援、及びVIVE Xが有するネットワークを通じたマーケティング支援が提供されます。

また、HTCのVIVE X ManagerであるMike Chi氏がTVSプログラムのメンターに就任することも決定いたしました。

gumiでは、TVSとHTCとのMOU締結を契機として、プログラム参加企業に対するグローバル展開の一層の強化を目指してまいります。



Tokyo VR Startups、第3期インキュベーションプログラムを開始

株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:國光宏尚、以下「gumi」)は、当社の連結子会社であるTokyo VR Startups株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:國光宏尚、以下「TVS」)において、第3期インキュベーションプログラムを開始いたしましたことをお知らせいたします。

これまで、第1期、第2期とVR(Virtual Reality:仮想現実)に特化したインキュベーションプログラムを実施しておりましたが、第3期よりAR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)の開発をする企業も積極的に支援してまいります。プログラム参加者はプログラム期間中、VR/AR/MRプロダクト・サービスのプロトタイプ開発を行います。第3期の採択チームは計10社となります。

採択チームには無償でTVSインキュベーションセンターのスペースが貸与され、TVSプレプログラムとして2017年6月から7月までの間、最大2ヶ月間プロジェクトのチームビルディング及び開発計画作成に取り組んでいただきます。TVSプレプログラムには最終選考(プロジェクト審査)が設けられており、通過したチーム(5チーム選出予定)はTVSメインプログラムに進みます。

TVSメインプログラムでは、各チームにTVSから500万円〜1,000万円程度の出資を行い、2017年8月から11月までの間、VR/AR/MRプロダクトやサービスのプロトタイプ開発を行っていただきます。各チームはTVSインキュベーションセンターの無償利用に加え、開発機材レンタルやメンタリングなど様々なサポートを受けることが可能となります。各チームはプロトタイプ開発後、TVSが開催するDemoDay(2017年11月末から12月初めに開催予定)にて、資金面や事業面での支援を獲得すべくVCや投資家、事業会社等に向けて発表を行い、更なる成長を目指します。

またTVSではプログラム参加者向けにアドバイスを行う各業界の経営者、専門家の方々にメンターに就任いただきました。

以下、TVS第3期メンター就任者(五十音順)となります。

秋山貴彦(株式会社4Dブレイン 代表取締役)
足立光(株式会社電通 デジタルプラットフォームセンター企画調査部部長)
稲見昌彦(東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授)
鵜木健栄 (日本マイクロソフト株式会社デベロッパーエバンジェリズム統括本部テクニカルエバンジェリスト)
大前広樹(Unity Technologies Japan合同会社 日本担当部長)
加藤欽一(ソフトバンク株式会社 サービスコンテンツ本部 VR事業推進室室長)
加藤龍人(株式会社TBSテレビ メディアビジネス局局次長)
佐々木瞬(株式会社ヒストリア 代表取締役)
清水宏泰(株式会社フォーミュレーション 代表取締役社長)
清水亮(株式会社UEI 代表取締役社長 兼 CEO)
白井暁彦(神奈川工科大学 情報メディア学科 准教授)
Mike Chi(HTC Corporation Head of Vive X VR accelerator program APAC)
Tipatat Chennavasin (The Venture Reality Fund General Partner)
野田耕平(株式会社博報堂 ビジネス開発局テクノロジービジネス推進部 ビジネスディベロップメントディレクター)
橋本和幸(NVIDIAJapanシニアディレクター・エンタテインメントテクノロジー)
林田奈美 (株式会社サードウェーブデジノスBTO事業部スペシャリスト、クリエイター向けPC「raytrek」シリーズのプロダクトマネージャー)
山口真(株式会社フジテレビジョン コンテンツ事業局長)

本プログラムは、日本でのVRにおけるオープンイノベーションを加速させ、日本から世界を目指すプロダクトやサービスを創出することを目標としており、2016年1月から6月までの第1期においては5チーム、2016年10月から3月までの第2期においては3チームの活動を支援してまいりました。ゲーム等のエンターテインメントのみならず、ゲーム以外のプロダクトやサービスなど自由な発想と実現への意欲を持つVR/AR/MR開発者を支援対象としています。

5月23日に発表となったマイクロソフト社によるTVS参加企業向けサポートや、本日発表となったHTCVIVEのアクセラレータープログラム「VIVEX」との提携により、日本のVR/AR/MRスタートアップをより強固な体制で支援してまいります。

■Tokyo VR Startups 株式会社について
Tokyo VR Startups 株式会社は、VR/AR/MR領域のスタートアップに対し資金提供やワーキングスペースの貸与、バックオフィスサポート等の支援を行うインキュベーションプログラムを運営しています。
http://tokyovrstartups.com/

■HTC VIVE Xプログラムについて
HTCが北京、サンフランシスコ、台北、深センなどを中心にグローバルに展開するVR/AR分野のアクセラレータープログラム。これまで28社のスタートアップに対して支援を行っている。
https://www.vive.com/us/vivex/
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