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バハムートが間近に迫る圧倒的迫力。新感覚のVRアトラクション「バハムートディスコ」の先行体験イベントに参加してきた
スクウェア・エニックスが開発し,ハウステンボスによる運営が行われるこのアトラクションは,「“450度”の迫力ある映像空間の中で、光と音に合わせてビートを刻んで遊ぶ」という体感コンテンツで,最大4人でプレイ可能となっている。
今回,ハウステンボスでのオープンを前に,東京都内のSHIBUYA109 店頭イベントスペースでの先行体験イベント(6月16日,17日実施)に参加してきた。ディスコブース内を撮影したほか,実際に体験もしてきたので,その模様をレポートしよう。
体験してみて感じたのは,下面90度を加えた450度の空間が生み出す圧倒的な映像の凄さだ。先述したようにHMDは装着していないのだが,下面からも映像が迫ってくるため,非常にリアリティを感じられる。
もちろん,インタラクティブな要素も用意されている。参加者はスティック型のコントローラを使い,流れてくる光のターゲットに合わせ,コントローラを振るのだ。うまくタイミングが合えば成功となり,得点が加算される。いわゆる音ゲーをイメージしてほしい。
とはいえ,正確さよりもノリを楽しむ趣向のアトラクションなので,ダンスをするような感覚でラフにプレイするのも悪くなさそうだ。ゲームの後半には,大迫力のバハムートも登場。「ファイナルファンタジー」シリーズなど,スクウェア・エニックスの作品に触れている人は,思わずテンションが上がってしまうだろう。体験時間は,10分以内くらいの短いものだが,非常に濃い内容だ。
ちなみにディスコ内で流れる楽曲は,今回の体験イベントでは「気分上々↑↑」「ヘビーローテーション」の2曲だったが,このほかにもオープン時には「残酷な天使のテーゼ」「千本桜」「LIFE」といった有名楽曲を,謎の覆面ユニットCTSら豪華アーティストがダンスアレンジしたもので遊べるとのこと。好きな楽曲が流れると,一気にヒートアップしそうだ。
「バハムートディスコ」の先行体験会は,本日6月16日と17日の2日間,SHIBUYA109 店頭イベントスペースにて実施されている。開催時間は10:00〜20:00。7月15日からは,長崎のハウステンボスでグランドオープンとなるので,チェックしてみよう。
「バハムートディスコ」公式サイト
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