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カプコン,2018年3月期決算短信を発表。「MONSTER HUNTER: WORLD」の大ヒットなどで,営業利益は前年比17.5%増
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印刷2018/05/08 17:47

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カプコン,2018年3月期決算短信を発表。「MONSTER HUNTER: WORLD」の大ヒットなどで,営業利益は前年比17.5%増

 カプコンは本日(2018年5月8日),2018年3月期の決算短信を発表した。2017年4月から2018年3月までの連結業績は,売上高945億1500万円(前年比8.4%増),営業利益160億3700万円(前年比17.5%増),経常利益152億5400万円(前年比21.2%増)で,当期純利益は109億3700万円(前年比23.2%増)。各業績で増収増益となっている。

 発表によると,「MONSTER HUNTER: WORLD」が同社史上最高の出荷本数を記録し,業績に大きく貢献しているとのこと。そのほか,「バイオハザード7 レジデント イービル」「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」「ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ」といったタイトルも好調だったようだ。
 アミューズメント機器事業においては苦戦を余儀なくされたものの,上記のデジタルコンテンツ事業がそれをカバーする形で,5期連続となる営業増益を達成している。

 今後の見通しとしては,コンシューマ向けゲームソフトやモバイルコンテンツに注力するとともに,eスポーツ専門部署の新設やeスポーツ専用施設の開設などの取り組みを明らかにしている。「ストリートファイター」シリーズを保持する同社では,近年の急速な盛り上がりを見せるeスポーツ市場を「新たなビジネスチャンスを切り開く絶好の機会」と捉えているようだ。

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2018年3月期 決算資料



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