ニュース
カプコン,2018年3月期決算短信を発表。「MONSTER HUNTER: WORLD」の大ヒットなどで,営業利益は前年比17.5%増
発表によると,「MONSTER HUNTER: WORLD」が同社史上最高の出荷本数を記録し,業績に大きく貢献しているとのこと。そのほか,「バイオハザード7 レジデント イービル」「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」「ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ」といったタイトルも好調だったようだ。
アミューズメント機器事業においては苦戦を余儀なくされたものの,上記のデジタルコンテンツ事業がそれをカバーする形で,5期連続となる営業増益を達成している。
今後の見通しとしては,コンシューマ向けゲームソフトやモバイルコンテンツに注力するとともに,eスポーツ専門部署の新設やeスポーツ専用施設の開設などの取り組みを明らかにしている。「ストリートファイター」シリーズを保持する同社では,近年の急速な盛り上がりを見せるeスポーツ市場を「新たなビジネスチャンスを切り開く絶好の機会」と捉えているようだ。
カプコン IR トップページ
2018年3月期 決算資料
- この記事のURL: