「スペースインベーダー」誕生40周年を記念して，1日限りのインベーダーハウスが8月18日，秋葉原に出現

　ゲームを文化として捉え，それを未来に継承しようという目的で設立されたゲーム文化保存研究所（IGCC）は本日（2018年8月14日），「インベーダーハウス」をテーマにした有志イベント「INVADER HOUSE 2018」を8月18日，秋葉原のQLQLcafe（クルクルカフェ）で開催すると発表した。

　1978年に登場し，社会現象にまでなったアーケード向けゲーム「スペースインベーダー」。大流行によって，「インベーダーハウス」と呼ばれるスペースインベーダー専門の施設が各地に誕生し，それがやがてゲームセンターに姿を変えて日本の文化の一部になったが，そのインベーダーハウスを1日限りで再現したというイベントだ。

　会場には，テーブル筐体とアップライト型筐体が設置され，来場者が自由にプレイできるほか，グッズや資料が展示される。さらに，タイトーで「スペースインベーダー」を開発した西角友宏氏とサウンド担当の亀井道行氏を招いたトークショーや，「スペースインベーダーチャンピオンシップ」優勝者との対戦イベントなども予定されている。

　登場から40年を経て，当時のインベーダーハウスの雰囲気を知っている読者は多くないと思うが，興味のある人はぜひ公式サイトをチェックしてほしい。

IGCC「インベーダーハウス、2018年に1日限りの復活！」