「第1回障害者eスポーツ大会2019　GUNMA」が8月31日に高崎市で開催。応募受付は本日スタート

　障害福祉サービスを展開する群馬県のワンライフは本日（2019年5月17日），全国初となるeスポーツイベント「第1回障害者eスポーツ大会2019　GUNMA」を8月31日，高崎市のビエント高崎 ビッグキューブで開催すると発表し，出場登録の受付を開始した。応募期間は本日から8月10日までで，応募資格は障害者手帳を持っていること。
　使用されるゲームは「リーグ・オブ・レジェンド」で，優勝賞金は100万円。イベントではさらに，プロゲーマーによる「ぷよぷよ」体験コーナーや，障害相談ブースなどが設けられる予定になっている。


　ワンライフは2018年，障害者がプロゲーマーを目指す無料の養成施設「One Game」を立ち上げており，プロゲームチームの「Unsold Stuff Gaming」がコーチングなどの支援を行っている。目標は，障害を持った人達によるプロチームの結成だ。
　さらにワンライフは2019年2月，群馬県のeスポーツ振興を目的とした「群馬県eスポーツ協会」を設立しており，今回の「第1回障害者eスポーツ大会2019　GUNMA」は，同協会が主催する最初のイベントになる。

ビエント高崎

　2018年8月13日に掲載した連載記事でもお伝えしたように，北米ではハンディキャップを持つ人々がプロゲーマーとして活躍しており，パラスポーツとしての認知度も高い。2018年7月には，Microsoftが障害者向けのコントローラ「Xbox Adaptive Controller」をリリースしている（関連記事）。パラリンピックでのeスポーツ採用についての議論も始まっているという。
　華麗なプレイが見られるに違いないこのイベントに興味ある人は，以下のリリース文を参照してほしい。

障害者限定のeスポーツ大会が群馬県・高崎市で初開催！
〜賞金100万円と初代チャンピオンの栄光を手にするのは誰だ〜
第1回障害者eスポーツ大会2019【優勝賞金100万円】

群馬県で障害者支援事業を展開する株式会社ワンライフ（本社：群馬県前橋市、代表取締役：市村 均弥、以下 ワンライフ）は、2019年2月にワンライフが立ち上げた群馬県eスポーツ協会として、「第1回障害者eスポーツ大会2019　GUNMA」を、2019年8月31日、高崎市・ビエント高崎　ビッグキューブで開催することが決定いたしました。また、それに伴い、選手の出場登録エントリーを2019年5月17日から開始いたします（応募締切：2019年8月10日）。

■大会概要
優勝賞金： 100万円
日程： 2019年8月31日　AM10:00〜PM17:00（予定）
会場名： ビエント高崎　ビッグキューブ
所在地： 群馬県高崎市問屋町2丁目7 ビエント高崎
最大収容人数： 2,000人
協力： Unsold Stuff Gaming
使用タイトル： League of Legends（リーグ・オブ・レジェンド）

【選手エントリーフォーム】
応募締切：2019年8月10日
参加資格：障害者手帳をお持ちの方
https://pro.form-mailer.jp/fms/5e200637167076


■イベント概要
〇第1回障害者eスポーツ選手権2019　GUNMA（リーグ・オブ・レジェンド）
〇プロゲーマーliveによるぷよぷよ体験コーナー
〇障害相談ブース
〇その他出店ブース多数

※「群馬県eスポーツ協会」について
2019年2月に発足。
株式会社ワンライフが立ち上げ、群馬県のeスポーツの発展と繁栄を目的として様々な活動を行っていく団体。

※Unsold Stuff Gamingについて
League of Legends2018年 プロリーグ準優勝など様々なゲームにおいて活躍しているプロゲーマー集団。

※liveについて
JeSU認定のぷよぷよプロゲーマー。ぷよぷよテトリスSwitch版の公式PVに出演などの経歴を持つ。


★大会の最新情報はこちらから★
■Twitter
ワンライフ
https://twitter.com/ONELIFE76414768/

群馬県eスポーツ協会
https://twitter.com/esports_gunma