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バンダイナムコ,ダンスミュージック×キャラクターコンテンツの新プロジェクト「電音部」を発表。ファンメイドコンテンツを一部公認する姿勢も
「電音部」は,音楽を原作とする新規キャラクタープロジェクトとのこと。音楽とテクノロジーを中心とした「新しいコンテンツとの遭遇体験」を提案していくことが主軸に置かれており,「ASOBINOTES ONLINE FES」ではミライ小町のステージでリアルタイム投票に利用された「BanaDive AX」など,これまでに無い形でのコンテンツ提供が行われていくそうだ。
「電音部」に登場するキャラクターは12人だ。3人ずつユニットを組んでいて,それぞれアキバ/シブヤ/ハラジュク/アザブの各エリアを拠点とする。キャラクターデザインはMika Pikazo氏が担当した。
現時点で公開されているキャラクターは,アキバエリア・外神田文芸高校の日高零奈(CV:蔀 祐佳),東雲和音(CV:天音みほ),茅野ふたば(CV:堀越せな)。アキバエリアのキャラクターはディアステージ所属のアイドルが配役されており,シブヤエリアのキャラクターはにじさんじ所属のVtuber,ハラジュクエリアおよびアザブエリアのキャラクターは,アイドルアニメ出演者や元アイドルの声優が配役されている。
音楽のジャンルはダンスミュージックが中心になるという。プロジェクト名も踏まえて考えると,とくにEDMがフィーチャーされるのだろう。肝心の音楽を手がけるミュージシャンは,ティザーPVにて公開されている。以下に一覧を記す。
■「電音部」参加ミュージシャン(敬称略)
- Aiobahn
- kz(livetune)
- ケンモチヒデフミ
- KOTONOHOUSE
- PSYQUI
- 佐藤貴文(バンダイナムコスタジオ)
- Shogo&早川博隆
- 周防パトラ
- Snail's House
- TAKU INOUE
- TEMPLIME
- tofubeats
- Nor
- パソコン音楽クラブ
- ミディ&瀬戸美夜子(にじさんじ)
- Moe Shop
- YUC'e
- Yunomi
また「電音部」は,ファンメイドコンテンツが公認されていることにも注目したい。公式サイトで公開されているコンテンツポリシーによると,特定条件のもとに限り,「電音部」の要素を「改変、リミックスその他さまざまな翻案の手段により、ゲームソフトウェアを除く、どのような形式のファンメイドコンテンツでも制作していただけます」(原文ママ)という。なお,営利活動の場合はファンメイドが許可されないとされているが,「金銭の授受をもって単純に営利と判断することはできない」という旨の見解も示されている。
コンテンツポリシーにある「ゲームソフトウェアを除く」の一節は,「電音部」のゲーム化も予定されており,バッティングすることを想定しているのかもしれない。今後の発表に期待したい。
サウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES(アソビノオト)」発 音楽原作新規IP『電音部』の展開を発表! BanaDive AXなど最新の技術を使用 新しい生活様式でのアソビかたを提案
株式会社バンダイナムコエンターテインメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮河恭夫)は、音楽や音を切り口とした新たな「アソビ」を提供する、サウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES(アソビノオト)」から、音楽原作新規キャラクタープロジェクト『電音部』の展開を6月28日(日)に開催する「ASOBINOTES ONLINE FES」で発表いたします。
■音楽を原作としたダンスミュージック新規IP『電音部』とは
『電音部』は、バンダイナムコエンターテインメントが手掛ける本格的なダンスミュージックを中心とした新規IPです。
当社が強みとするIPの活用と、新進気鋭のキャスト・クリエイターによる楽曲、イラストに加え、ライブパフォーマンスシステム「BanaDive AX」などバンダイナムコグループの最新の技術を組み合わせた全く新しい取り組みです。
『電音部』は音楽とテクノロジーを中心とした「新しいコンテンツとの遭遇体験」を提案し、クリエーターやユーザーの皆様と、共に創り上げていくIP体験を目指しています。また、全世界規模での活動を目指し、メディアミックス展開を予定しております。
▽世界観はダンスミュージックにおのれの矜持と青春のすべてをかける少女達の物語
▽キャスト&スタッフ
本作の主人公となるアキバエリアの「外神田文芸高校」にはアイドル、シブヤエリアの「帝音国際学院」には「にじさんじ」に所属するVtuber、ハラジュクエリアの「神宮前参道學園」・アザブエリアの「港白金女学院」には実力派の声優陣とさまざまなルーツを持つフレッシュなキャストが参加しています。
▽キャラクターデザインは人気イラストレーター「Mika Pikazo」氏
SNSフォロワー数45万人(2020年6月現在)を誇る人気イラストレーター「Mika Pikazo」氏によるキャラクターデザインで、4ユニット計12キャラクターが登場いたします。まずは主人公ユニット・アキバエリア「外神田文芸高校」の3キャラクターを公開いたしました。順次、新キャラクターを公開してまいります。
【関連情報】
■新時代のイベント・ライブ空間、オンラインステージ「ASOBISTAGE(アソビステージ)』
「ASOBISTAGE」とは、バンダイナムコエンターテインメントが運営する、新感覚のオンラインステージです。会場内の複数フロアにカメラを設置し、端末の1つの画面でまるでイベント会場内を回遊するかのようなライブ体験を楽しむことができるなど、6月28日(日)の「ASOBINOTES ONLINE FES」を皮切りにさまざまなインタラクティブかつ体験型のステージをオンライン配信してまいります。
ASOBISTAGE
■「BanaDive AX」とは
「BanaDive AX」は株式会社バンダイナムコ研究所が研究開発を進める、ゲームAI(人工知能)とxR技術を活用したインタラクティブバーチャルパフォーマンスシステムです。
パフォーマンスでは、3DキャラクターがオートDJプレイを披露するほか、照明エフェクトによるビジュアル演出や、ARによる視聴演出も可能にしました。また、DJプレイ中に次の曲をオーディエンスが決める「リアルタイム投票」もできるため、臨場感あふれるステージを体感いただけます。
なお、6月28日(日)に「ASOBISTAGE」で開催する無料オンライン音楽イベント「ASOBINOTES ONLINE FES」において解禁された『電音部』は、「BanaDive AX」によって実現されています。
■サウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES(アソビノオト)」とは
当社は、ゲーム事業に加えてライブやイベント企画、グッズ販売等のリアルなエンターテインメントを強化していますが、さらなる拡大を目指し、2019年10月にサウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES(アソビノオト) 」を始動いたしました。
この新規事業は、当社の豊富なゲームサウンド資産と最新のエンターテインメント技術を活用した DJ イベントの企画やリミックス製作、アーティストコラボだけでなく、お客様ご自身にも音で遊んでいただける環境を提供いたします。音楽ファン・IP ファン・ゲームファン等の垣根を越えて楽しんでいただける展開を多角的に行ってまいります。
「ASOBI=アソビ」と「NOTES=音符」のそれぞれの頭文字「A」と「N」の組み合わせで「∞」を構成するロゴは、2次元でありながら3次元の奥行を持っており、「ASOBINOTES」が、【無限に広がっていくこと】【2次元と3次元に渡ってアソビを展開すること】を表しています。
▽公式サイト
▽レーベルトレーラー
今後も私たちはこの環境下、それぞれの地域ごとに、何ができるのかを考え、行動していきます。
私たちは、世界中の皆さまへ、思わず笑顔になってしまうような「アソビ」を今後も提供し続けます。
*IP:Intellectual Property の略で、キャラクターなどの知的財産のことを指します。
*プレスリリースの情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
「電音部」公式サイト
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(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.