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パラテコンドー元日本代表の星野佑介氏がゲーム配信者としてCS entertainmentに加入
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印刷2021/01/25 19:12

リリース

パラテコンドー元日本代表の星野佑介氏がゲーム配信者としてCS entertainmentに加入

CS entertainmentに星野佑介氏が加入
配信元 CS entertainment 配信日 2021/01/25

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


株式会社CS entertainmentに
パラテコンドー元日本代表である星野佑介氏が
CODmを中心としたゲーム配信者として加入することが決定!!

今後は株式会社CS entertainment所属のゲーム配信者として、CODmを中心としたゲーム配信を行う予定。言語、人物、障がいの有無、年齢の垣根がないeスポーツの素晴らしさを波及させていきます。

画像集#001のサムネイル/パラテコンドー元日本代表の星野佑介氏がゲーム配信者としてCS entertainmentに加入

株式会社CS entertainmentにパラテコンドーの元日本代表である星野佑介氏がCODmを中心としたゲーム配信者として加入することが決定しましたので、 お知らせいたします。 共に更なるeスポーツ業界繁栄に尽力してまいります。

プロフィール

◇氏名:星野佑介(ほしのゆうすけ)
◇経歴:1歳半から8歳までの6年半をアメリカで過ごし、 日本へ帰国。中学3年生の頃パラテコンドーに出会い、 2020年夏まで日本代表として活動。その後、 障がい者eスポーツの存在を知り1プレイヤーとして活動中。

これまでの実績

《テコンドー大会における実績》
2017 第7回世界パラテコンドー選手権大会(イギリス) 男子-61kg級 17位
2018 第4回アジアパラテコンドー選手権大会(ベトナム) 男子-61kg級 9位
2018 ヨーロッパパラテコンドーオープン大会(ブルガリア) 男子-61kg級 9位
2018 パンアメリカパラテコンドーオープン大会(アメリカ) 男子-61kg級 3位
2018 キムウンヨン国際パラテコンドーオープン大会(韓国) 男子-61kg級 3位
2019 第8回世界パラテコンドー選手権大会(トルコ) 男子-75kg級 33位
2019 アフリカパラテコンドー選手権大会(エジプト) 男子-75kg級 5位
2019 U.S.オープンパラテコンドー選手権大会(アメリカ) 男子-75kg級 9位

《障がい者eスポーツにおける実績》
2020 ePARA Call of Duty:mobile 部門mvp

星野さんコメント
私には生まれつきの障がいがあります。 左腕が短く肘がなく、 指が2本しかありません。 その2本の指も器用には扱うことができません。 この障がいによって人間関係に苦労することは沢山ありましたが、 障がいのおかげで沢山の人に出会い、 沢山の貴重な経験をすることができました。 中でもパラテコンドーという競技で日本代表選手として活動させていただいたことは私の中で最も大切な経験の一つです。

それまでほとんど引きこもりに近いような生活をしていた私にとって、 日々の練習はとても辛いものでした。 夜練習から帰ったら何も食べずに寝てしまうことが続き、 ひと月の間に 8 キロも痩せてしまいました。 競技を始めて 2 年ほどは非常に楽しく、 夢中になりながら練習に励んでいましたが、 いざ強化指定選手になり、 日本代表として海外で試合をしたり、 代表合宿などに参加したりするようになるとモチベーションの維持が徐々に難しくなっていきました。 試合ではもちろん結果が出せなければなりませんし、 練習はこれまで以上に辛いものでした。

いつからか競技の楽しさよりも辛さが大きくなり、 練習に行くのも辛く、 行き帰りの電車の中でゲームをすることだけがモチベーションとなっていました。 同じパラテコンドーの選手で何でも相談に乗ってくれる親友のおかげで何とか競技を続けることができていました。 しかし、 東京パラリンピックの出場者を決める最終選考会で私は優勝することができず、 補欠選手になってしまいました。 これまで東京パラリンピックの出場を目指して頑張れてきたのに目標が1つ失われて一気にモチベーションが低下してしまいました。
外出自粛もあり、 練習に通えない日が続き、 沢山考える時間がある中、 もっと自分の楽しめることを見つけたい、 テコンドー以上に自分が輝ける舞台があるかもしれないと思い、 強化指定並びに補欠選手の辞退をしました。

そんな中、 障がい者eスポーツの存在を知って足を踏み入れて見ることにしました。 競技の練習の合間でいつもFPSゲームをしていた私はこれこそが自分の最も輝ける舞台なのではないかと感じ、 より深層へと潜り込んでみました。 その中で様々な障がいを持ちながらゲームを楽しむ多くの人々に出会いました。 中でも全盲でありながら音の方向だけでゲームを楽しむ方の存在には驚きを隠せませんでした。

障がいがあっても共通して楽しむことができるスポーツやeスポーツは多くの障がい者の心の拠り所になったり、 自信に繋がったりすることを知りました。 また、 社会に進出することが難しい多くの障がい者にとっての非常に有力な社会進出の手段になるのではないかと思います。 このことを今後の自身の活動を通して多くの障がい者に伝えていきたいです。

取締役社長コメント

株式会社CS entertainment 取締役社長 玉井 一樹より
星野さんとのご縁は障がい者eスポーツの普及活動をしている"ePARA"の加藤代表からのご縁です。

星野さんとお話させていただく中で、 障がい者の方々に勇気を与えたい。 eスポーツというみんなが平等に戦え、 スターになることができるこの環境で活躍し沢山の方々に勇気や元気を与えられる人物になりたい。と熱くお話しをいただき、 心を打たれました。

弊社としても障がい者eスポーツが日本、 そして世界のeスポーツの発展寄与できるものだ!と思い、 ePARA様と大会を行うなど多くの活動をして参りました。

星野さんと共にeスポーツを盛り上げ、 言語、 人物、 障がいの有無、 年齢の垣根がないeスポーツの素晴らしさを波及させていきたいと思います。

公式ウェブサイト:
https://cs-entertainment.com
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