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任天堂,2023年3月期第1四半期の連結決算を発表。Nintendo Switchの販売実績は343万台
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印刷2022/08/03 18:14

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任天堂,2023年3月期第1四半期の連結決算を発表。Nintendo Switchの販売実績は343万台

 任天堂は本日(2022年8月3日),2023年3月期第1四半期の連結決算を発表した。2023年3月期第1四半期は,2022年4月1日から6月30日まで。発表によれば,売上高は3074億6000万円で前年同期比4.7%減,営業利益は1016億4700万円で前年同期比15.1%減となったが,為替相場が円安に推移し,為替差益517億円が発生したことにより増益を確保したとのこと。

画像集#002のサムネイル/任天堂,2023年3月期第1四半期の連結決算を発表。Nintendo Switchの販売実績は343万台

「任天堂」公式サイト


 2023年3月期第1四半期のNintendo Switchについては,ハードウェアの販売台数が343万台,ソフトウェアの販売本数が4141万本だったが,半導体の供給不足などにより,ハードウェアは前年同期比で22.9%減,それに伴いソフトウェアは8.6%減になっている。

 ソフトウェアでは,4月にリリースされた「Nintendo Switch Sports」が484万本の販売を記録,6月にリリースされた「マリオストライカーズ バトルリーグ」が191万本の販売となり,順調な滑り出しになっている。さらに,「星のカービィ ディスカバリー」が188万本(累計販売本数453万本),「マリオカート8 デラックス」が148万本(累計販売本数4682万本)など,前期以前にリリースしたタイトルも好調に推移し,安定的な販売が続いているという。

 デジタル販売では,ダウンロードソフト好調に推移しており,Nintendo Switch Onlineの売上も増加,サードパーティの追加コンテンツが販売数を伸ばしたことなどにより,デジタル売上高は前年同期比で16%増の880億円となった。
 また,モバイルおよびIP関連収入では,ロイヤリティ収入は安定的に推移したものの,スマートデバイス向け課金収入が減少したため,売上高前年同期比16.8%減の109億円だった。

 任天堂は業績予想について,Nintendo Switchでは引き続き「Nintendo Switch(有機ELモデル)」と,「Nintendo Switch」「Nintendo Switch Lite」,3つのモデルの魅力を伝えることで,販売の勢いを維持し,さらなる拡大に努めていくとしている。また,ソフトウェアでは7月の「ゼノブレイド3」に加えて,9月の「スプラトゥーン3」,10月の「ベヨネッタ3」,そして11月の「ポケットモンスター スカーレットバイオレット」の発売を予定しており,発売済みの人気タイトルのほか,新規タイトルを継続的に投入することで活性化に努めると述べている。詳しくは,任天堂のIRサイトなどを参照してほしい。

任天堂IRサイト

2023年3月期 第1四半期決算短信(pdfファイルが開きます)

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