新年早々にGLSetupが"GLSetup Public Beta v1.0.0.118"へとバージョンアップした。
　GLSetupは，ビデオカードのOpenGLドライバをゲームに最適なものへと入れ替えてくれるツールで，「Quake III Arena」などのゲームには（保証外ではあるが）最初からCD-ROMの中に含まれているほど信頼性の高いドライバを提供してくれている。ビデオカードメーカー提供の最新ドライバを使用しているにもかかわらずOpenGLゲームの動作が不安定，起動しないなどのトラブルに泣かされているようだったら使ってみる価値はあるだろう。対応するビデオチップは以下のとおり。
3Dfx
Voodoo，Voodoo2，Voodoo Rush，Banshee，Voodoo3，Voodoo3 3500TV，Voodoo4，Voodoo5

3Dlabs
Permedia 2，Permedia 3

ATI
Rage 128，Rage 128 Pro，Rage Fury MAXX，Rage Pro，Radeon

Intel
i740，i810，i815

Matrox
G200，G400，G450

NVidia
Riva 128/128ZX，Riva TNT/TNT2/GeForce1&2/Quadro1&2

Rendition
Verite 2200

S3
Savage3D，Savage4，Savage2000

　なお，GLSetupは，ハードメーカー/ソフトメーカーがその動作を保証するものではないので，導入にあたっては個人の責任で行うように。不具合が発生してもサポートなどは一切受けられないので注意しよう。
　GLSetupの公式サイトは「ここ」，Readmeテキスト（英語）は「ここ」，ダウンロードは「ここ」だ。