Terminal Reailtyが開発中の，最新民間航空機フライトシミュレーションゲーム「Fly! II」の最新Screenshotsと情報をforGamer.netがまたゲットしてきました！
　さて，今回新たに判明した「Fly! II」の新事実は…

・地面などのテクスチャ解像度は，「Fly!2K」の4倍！それまでの1辺が30メーター四方だったテクスチャが「Fly! II」では，7.5メーター四方になった
・可視範囲が「Fly!2K」の5倍以上に！「Fly!2K」ではデフォルトで10マイルだったものが，「Fly! II」ではデフォルトで60マイルに
・DirectX8に対応したグラフィックエフェクト
・シーナリーエディターが付属。今回付属のエディタはゲームと完全シームレスで動作する。つまり，フライトの途中でエデイターを起動し，地形などに手を加えるとそれがすぐにゲームに反映される！

というように，なかなかすごい内容になっている（開発段階での話なので，製品版では変更されてしまう可能性もあるが…）。

　ちょっと残念なのが，以前は地面のテクスチャに衛星写真から取った実写映像が使われていたのだが，今回からそれがなくなってしまったこと。とはいえ，前作で衛星写真の画像が使われていたのは，アメリカの主要5都市だけだったので，あまり影響がないといえばないだろう（逆にいえば，前作では衛星写真のテクスチャが使われていたところとそうでないところの落差が目立ってしまうことがあったが，今作ではそれがなくなったと前向きに考えられる）。
　全般的にグラフィックがかなり良くなっているのは事実で，海などでは，海面に波が立っているのが見えたり，夕焼けのグラデーション部分が，実に滑らかに表現されていたり感動ものだ。
　発売時期などに関するコメントはもらえなかったものの，期待を裏切らないだけのものを出してきそうだ。日本での発売は前作同様P&Aからで，日本語公式サイトは「ここ」だ。