これが「太閤IV」の"忍者プレイ""商人プレイ"だ! - 03/20 22:37

 「太閤立志伝IV」で新たに導入された,二つのプレイスタイル"忍者プレイ""商人プレイ"とは一体? 以下がその詳細だ。

忍者プレイ
 忍者の里の道場で修行を積み,一定のレベルに達することで"下忍"になるための鍛錬ができる。
 "下忍"から"上忍"への地位向上のため,忍びの里から与えられる仕事をこなして忍びの里自体を大きくしていき(依頼者からのお金は忍びの里に投資される),さらなる地位向上が可能な鍛錬場を出現させていくのが「忍者プレイ」だ。忍びの道を究めれば,その技能を生かして戦国地代に暗躍することも可能。
 どうせなら「伊忍道」などを内蔵してくれても,それはそれで面白かったような。

商人プレイ
 日本の各地に点在する町に存在し,特産物の交易などを取り仕切る「座」と呼ばれる組合のような組織。ここで商家に入ることを勧められると,商人となる道を選ぶことができるようになる。
 まずは各地にある商家の中から自分の師匠となる商人を選び,そこに弟子入りして仕事の実績を積んだり,商取引に関する技能を身につけていくことで格が上がっていくわけだ。"手代""番頭"など次第に出世していき,最終的には独立して自分の店を持つことも可能になる。
 しかも自分の店を持つようになると,商売でお金を稼ぐことはもちろん,各地の大名達の御用商人となることで,大名家の方針をも左右することができるとのことなので,結構話は大きい。

 大名となって天下統一を目指すといった以外に,"忍者プレイ""商人プレイ"といった二つの要素が新たに加わることで,戦国の時代をもっと自由に生きていくプレイが可能になったといえるだろう。

 これ以外にも,ゲームに登場する全ての武将でプレイが可能になったことで,イベント数は約1000にものぼる。中でも歴史イベントなどは,同じ事件でも関わる人物によって違ったシチュエーションとなって発生するようになることが明らかになった。例えば「本能寺の変」では,秀吉,光秀,家康などこの事件に関わった人物それぞれに,「本能寺の変」に関連する特有のイベントが発生するといった具合に,選べる武将の分だけ違った物語の展開を楽しめるようになっている。
 全ての点において,前作をはるかにしのぐパワーアップを果たしている「太閤立志伝IV」発売は2001年春を予定している。発売までもうしばらくの辛抱だ!
 実際のところ,さらに延期されそうな気はするのだけれど……。


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