"マクロス"の第二弾。今度は触ってみた! | - 04/06 22:31 |
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先日,「ここ」のNewsで美麗なスクリーンショットを41点公開したボーステックの新作,「超時空要塞マクロス VO」だが,さっそく,プレイした感触をお伝えしよう。 実に軽い! これが第一の感想だ。Celeron/800MHz,メモリ128MB,GeForce2MXという環境でテストしたが,とくにストレスを感じることもなかった。なお,メーカーの発表では動作環境はPentiumII/400MHz,メモリ64MBということになっているので,このサイトを見ている多くのユーザーが快適なプレイを堪能できるに違いない。もちろんハードウェアT&Lにも対応しており,機体の光沢なども実に見事に演出されている。圧倒的な存在感を誇る巨大戦艦,遠くに見える惑星,飛び交うレーザーの輝きなど,そのグラフィックスは世界レベルであるといっても過言ではないだろう。 前回のScreenshotsからは,360度自由に飛べるのか? それとも画面固定の単なる3Dシューティングなのか? が不明であったが,実際には360度自由に飛行可能であり,バルキリー→ガウォーク→バトロイドへの変形も自由! 機体の形態に応じて運動性能が変わるため,プレイヤーは自分が置かれた戦況に応じて使い分ける必要性が出てくるだろう。 ほかにも,複数の敵から一機を選択してミサイルを発射したり,敵のミサイルを回避するためにチャフやフレアを使い,ときにはアフターバーナーを使って追いすがる敵機を引き離すなど,一般的な3Dアクションで可能な要素は,ほとんどできるようになっている。こうした点も非常に好感触だ。 原作の魅力に"おんぶやだっこ"ではなく,本格的な3Dアクションとして勝負しており,原作を知らずとも十分に遊べるタイトルである。現在のバージョンでは,機体の改造や機体の選択などシステムは未実装であったが,この春,話題のタイトルとなることは約束しよう。 (C)1984 ビックウエスト (C)2001 BOTHTEC |