メディアカイトのSUPER1500，ULTRA2000，GREATの各シリーズは，名作を手ごろな価格で楽しめるのが魅力。今回追加される2作品はどちらもUltra2000シリーズだ。先日のNewsのときも書いたが，この低価格PCゲームシリーズはかなりのラインナップ数となっている。メディアカイト全作品Listが「ここ」にあるので，気になるタイトルをチェックしてショップにGo！

■マスターブレイズ
（画面は上2枚。2001年9月14日発売）

　自動生成されるダンジョンで，自分とコンピュータが交互にアクションを起こして進んでいくターン制RPG。古いゲーマーなら"Rogue"，そうでなければ"風来のシレン"のゲームシステムというのが分かりやすいか。
　このターン制RPGの特徴は，2手，3手先を読みながらちまちまと進んでいくこと。無謀な行動は即ゲームオーバーになってしまうが，先へ進みたくなるという衝動に駆られてついつい繰り返しプレイしてしまう中毒性がある。ペットの育成というオリジナル要素も見逃せないぞ。

　マスターブレイズは，エルダーブレイズの続編に当たるもの。聖なる炎＜エルダーブレイズ＞を持ち帰った勇者に新たな試練が与えられることになったのだ。高度差のある地形も新要素として登場するので，前作を遊び尽くした猛者はぜひとも挑戦してもらいたい。

■価格：2000円（9月14日発売）
■動作環境：Windows 9x/Me，MMX Pentium/200MHz以上，メモリ32MB以上，空きHDD容量100MB以上

（C） 1999 日本クリエイト


■ウルトラクイズスポーツ・芸能編
（画面は下2枚。2001年9月28日発売）

　クイズゲームというのは周期的にブームが来るのだが，ブームではない時期でもなんとなくハマってしまうプレイヤーはいるものだ。かくいう筆者も，いつも時間を忘れてクイズゲーをプレイしてしまうのだが。

　本作「ウルトラクイズスポーツ・芸能編」の問題収録数は3000問で，スポーツ問題，テレビ・芸能問題，映画・音楽問題がそれぞれ1000問ずつ。1台のPCを使って2人で対戦できるので，家庭でアツくなること必至（？）だ。イラスト調の画面構成で，子供と一緒にプレイするのも面白いぞ。

■価格：2000円（9月14日発売）
■動作環境：Windows 9x/Me/NT4.0/2000，Pentium II以上，メモリ32MB以上（64MB以上推奨）
■動作環境：MacOS 8.1以上，PowerPC以上，メモリ32MB以上（64MB以上推奨），解像度800Ｘ600ピクセル

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