「ラグハイム」のオープンテストに参加しよう! | - 01/17 21:43 |
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ナコ アンド カスタム・インターラクティブが開発中のMMORPG「ラグハイム」。3Dグラフィックスで描かれていることと,操作体系を簡素化してプレイヤー間のコミュニケーションと戦闘に重点が置かれているのが特徴だ。現在はオープンテスト中で,日本語クライアントも用意されており,カタカナ漢字混じりのチャットも普通にできるようになっている。 ■職業 本作には"職業"という概念はなく,種族によって成長がある程度決定されているのがユニークなポイント。"ある程度"というのは微妙な表現だが,レベル制を採用しており,レベルアップごとに得られるボーナスポイントをステータスやスキルに自由に振り分けられるからなのだ。このシステムによって,魔法に特化したキャラクターや剣に特化したキャラクター,体力が多いキャラクターなどに成長させられる。 ■種族 種族は,体力に優れたブルカン,魔力に優れたカイリプトン,生産技術力と飛び道具スキルに優れたヒューマンの3種類が用意されている。キャラクターは性別と髪型を選ぶだけで簡単に作成できるが,すべてのアイテムに固有のグラフィックスが用意されており,装備したときに外観にきっちりと反映されるのが,RPGファンとして嬉しいポイントだ。 ■戦闘 戦闘はディアブロライクで,フィールド上に目に見える形に存在しているモンスターをマウスカーソルでターゲットしてクリックするだけ。直接攻撃以外は自動戦闘とはならないので,クリック連打になりがちだ。なお,キャラクターの移動も左クリックを使用する。 ちなみに右クリックは視点の移動。3Dグラフィックスを採用していることから,視点移動は360度自由にぐるぐると回転させられる(このあたりラグナロック オンラインと同じ)。上下視点もある程度変更できるので,戦いやすい視点に随時変更していくのが基本となるだろう。 ■パーティ パーティシステムも用意されているが,現在は得られた経験値が与えたダメージに応じてシェアされるのみとなっており,パーティならではの"画期的な"特典はない模様。ギルドシステムが用意される予定もあることから,このあたりは今後改良が加えられるのであろう。 全体的なイメージとしては,レベルアップが比較的早くてプレイしやすい感じを受けた。また装備品がレベルとステータスによって制限されているため,頻繁に変化していく外観も魅力なポイントの一つだろう。「あと1レベルで次の装備が着られるのでがんばろう!」などと1時間以上も追加でプレイしてしまうこともしばしばだ。 日本でのテストは2001年12月24日からのスタートでまだまだ日が浅いが,第4の種族「エイディア」が追加されるとの話もあり,これからどんどん発展していくところなのが伺える。しかも"移植モノMMORPG"には珍しく「日本オリジナルの要素」をガンガン付け加えていく予定などもあるようなので(すでにテクスチャデータなどが異なるようだ),メーカーにどんどん要望を出してみるといいかも? 今回クライアントソフトをforGamerにUpしてあるので(ダイレクトに「こちら」からどうぞ。約47MBと小さい!)。アクションRPGファンならば,ぜひともこのテストに参加してみてほしい。(Seal) |