エンパイア・アース大会速報 豪華賞品の行方は……? - 02/18 20:22

 2002年2月17日に,全国6店舗のインターネットカフェを舞台に行われた「第3回Cyber Link Battle」。使用されたタイトルは,日本語版の発売を2002年4月12日に控えたカプコンの超大作RTS「エンパイア・アース」だ。

 以前当サイトNewsの「こちら」でもお伝えしたが,「Cyber Link Battle」シリーズは,バトルトップジャパン主催のネットワークを利用したゲーム大会シリーズ。全国に展開しているインターネットカフェ「Necca」,そしてカプコン100%出資の「デジログラボ」を舞台にネット対戦の楽しもうという趣旨だ。第1回,第2回はカプコンのタクティカルアクション「Tribes2」を用いて行われた(ちなみに第2回大会のタイトルは"Tribes2ネットワーク大戦 ザ・下克上"と凝ったもの)。
 本大会の会場は以下の6店舗。

■Necca渋谷/秋葉原/神戸
■デジログラボ 堺筋本町・横須賀・新潟東

 実は,過去の大会では第1回,第2回とNecca秋葉原代表が連勝。店舗間の争いという様相も呈し,なかなか面白いシリーズとなっている。

 さて,今回使用されたタイトルは発売前の「エンパイア・アース」日本語版。一般への公開は事実上初ということで,会場に足を運んだ人は一足先に"日本語版"のデキを見ることができ,ちょっとお得なカンジ。このあたりがイベントならではの楽しみといえるだろう。
 同日は午前から各店舗で予選が行われ,午後から各店舗代表の1チーム(3人1組)がネットワーク対戦をするという運び。我々が足を運んだNecca渋谷店では,店舗代表のほかに「カプコン開発者チーム」(カプコンドリームチーム?),そして本大会を運営する「JNGC(ジャパンネットワークゲームコミュニティー)スタッフチーム」の計3チームが陣取っていた。その場に居合わせたということで,とりあえず我々はNecca渋谷代表チームを応援することに。

 大会はトーナメント形式で行われ(「こちら」で対戦表を確認してほしい),初戦で我らが渋谷代表チームはNecca神戸代表と対戦(Neccaの同士討ちというハナシもあるが……)。開始直後からすさまじいマウスさばきを見せる渋谷代表だったが,神戸代表のチームワーク(+若干のラグ……)の前に敢えなく敗退。同じく渋谷でプレイした2チームも早々に姿を消してしまった(カプコンチームいわく,敗因は「チートコードが使えなかったから」とのこと)。
 その後善戦を繰り返すものの,Necca渋谷代表の最終成績は5位。ちなみに優勝は"内政"と"軍事"のバランスが光ったデジログラボ 堺筋本町店代表となった(総合結果は以下のとおり)。

優勝 デジログラボ 堺筋本町
準優勝 Necca秋葉原
3位 Necca神戸
4位 デジログラボ 新潟東
5位 Necca渋谷
6位 デジログラボ 横須賀
7位 カプコンチーム
8位 JNGCチーム

 優勝したデジログラボ 堺筋本町代表には,
 ■Pentium4×2(インテル提供)
 ■ストラテジックコマンダー×3(マイクロソフト提供)
 準優勝のNecca秋葉原代表には,
 ■(なぜか)CD-Rメディア 50枚
 ■エンパイア・アース特製キャップ
がそれぞれ贈られた(うん,なかなか豪華だ)。

 大会の最後は,会場に足を運んだ人全員を対象に行われる恒例(?)のビンゴゲームでシメ。余談だが,賞品はゲームボーイアドバンス用のソフトからマウスまで揃っており,なかでもカプコンの「エイリアン vs. プレデター 2」などは,本気で狙っていたりもしたのだが……。

 英語版の発売から約3か月を経て,やっとこさ日本語版の発売に漕ぎ付けた本作。ユニットの名称や使いどころなども日本語で直感的に分かるようになり,さらなるユーザー層の拡大が予想される。英語版ということで二の足を踏んでいた人は,これを機にプレイしてみてはいかがだろうか。
 興味を持った人は「こちら」で,これまで当サイトに掲載した「エンパイア・アース」ネタをまとめてチェックしてみるといいかも。(Gueed)


友達にメールで教えよう!
←Back to Daily News
←Back to News Archive