「Dark Age of Camelot」は，その世界観だけでなく，三つの国に分かれて勢力圏を拡大する楽しさが特徴。複数のプレイヤーによって敵国に踏み込んでの拠点攻撃と，それを防衛する側のプレイヤーの大規模戦闘によって，勢力バランスが逐次変化する。単にファンタジックな世界で"キャラクターの成長"を楽しむだけでなく，このようにプレイヤー同士の戦いが用意されているのが面白い部分といえるだろう。また，ゲームバランスや機能などの修正が幾度か行われて，ゲームの完成度は着実に上がっているので，初期に比べると格段に遊びやすくなっているのも見逃せない。
　forGamerでも，「ここ」でβテストプレイの特集をしているので，それで雰囲気を掴んでもらうのがよいだろう。
　その「ダーク・エイジ・オブ・キャメロット 英語版」がカプコンから発売されることとなった。残念ながら国内サーバー設置などの情報は得られなかったが，正式に国内流通版が発売されることによってプレイヤー数が増えるのは嬉しい部分だ。先行プレイヤーのメリットをできるだけ少なくするシステムとなっているので，いまからでも始めてみてはいかがだろうか。
　発売は今夏予定で，価格は未定となっている。