アンフォグラム社のプレスリリースによると，同社はアーノルド・シュワルツネッガー主演のアクション映画「ターミネーター」の最新作を制作しているC-2ピクチャーズとインターメディア社との間で，パソコンを含めた複数のプラットフォームでゲーム化することで合意したことは「ここ」で既にお伝えしたとおり。今回はもうちょっと細かい情報が入ってきたのでお伝えしよう。
　ところで，ターミネーターの新作といわれて「おや？」と思われるかもしれないが，映画ターミネーター・シリーズ最新作となる「Terminator：Rise of the Machines」が，2003年7月の公開を目途に制作されていて，日本の東宝東和も投資パートナーとなっている。ジェームス・キャメロンが監督するのではなく，「U-571」のジョナサン・モストウがメガホンを取るということだが，特殊効果を担当するのはILM社で，T-Xなる女性型のターミネーターも登場するとウワサされている。前作が公開されてからすでに10年以上が経つだけに，どんなSFXを見せてくれるのか楽しみだ。
　さて，アンフォグラムのゲームの話だが，映画の公開に合わせた2003年夏のリリースを目標にしている。さらには，アンフォグラム社は，ターミネーターシリーズの最終作となる第4作目のライセンスも獲得しているという。
　ちなみに，映画の「Terminator：Rise of the Machines」の宣伝ムービーを，Apple公式サイトの「ここ」で見ることができる。イメージカット的なムービーだが，あのダダン，ダン，ダダンという特徴的なテーマミュージックを聞くことができる。（Okutani）