懐かしのアーケードゲームがネット上に集結! 「ネットげーせん」登場 | - 08/27 19:51 |
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8月27日,いつもの秋葉原Neccaにて「ネットげーせん」オープン記者発表会が行われた。 ネットげーせんとは,読んで字のごとく,ネット上に存在するゲームセンターのことだ。つまり,インターネット経由で接続することで,1970年〜80年にヒットしたアーケードゲームを自宅にいながらプレイできるというサービスである。一人プレイのゲームはもちろん,対戦型のゲームなら,インターネット経由で友人や見知らぬ人と戦うことができるのだ。 このネットげーせんを運営するのは,アーケードゲームの移植タイトルを数多く販売しているメディアカイト。その経験とネットワークを生かし,ネットげーせんでも多くのゲームメーカーの協力を得ている。今回発表された協力メーカーだけでも, ・サン電子(SUNSOFT) ・タイトー ・データイースト ・日本物産 ・PCCW Japan(旧ジャレコ) の5社で,さらに増える予定とのことだ(ぜひS社やC社にも参加してほしいところ)。で,気になるのが稼働タイトル。2002年9月11日のオープン時で,計54タイトル(リストは「こちら」)が用意されていて,その後も月に10タイトルのペースで増えていくとのことだった。 さて,ゲーセンというからには当然このサービスは有料である。といっても月額料金などは必要なく,遊んだ分だけ支払うシステムだ。具体的には,それこそゲームセンターと同様に,1コイン(50円)で1ゲーム遊べる。 さらにお得なセットもあって, Aセット(500円)……コイン12枚 Bセット(1000円)……コイン25枚 Cセット(3000円)……コイン80枚 Dセット(5000円)……コイン140枚 となっている。54種類のゲームを全部1回ずつ遊ぶなら,3000円でCセットを購入すれば,まだ26コイン(1300円分)も残る計算だ。 ネットげーせんは,2002年9月11日より,以下のサイトで稼働予定。 ・@nifty ・Biglobe ・So-net ・ODN ・DION ・ASAHIネット ・コジマネット ・7ドリーム・ドットコム ・ドリームネット ・excite ・LYCOS ・フレッシュアイ ・ZAKZAK ・げーまに ・クラブビットウェイ また,後れてOCNもサービスを開始する予定になっている。なお,どこのサイトから接続しても同じサーバーに繋がるので,「接続したけど対戦相手がいない」なんてことにはならないだろう。 ともあれ,どうしてもひと昔〜ふた昔前のゲームなので,ここ最近のゲームと比べるとグラフィックス的な見劣りがしてしまうが,まぁ昔ゲームセンターで魂を削っていた人には,あのときと同じものが自宅で遊べるというだけで感動ものではないだろうか? ネット経由の対戦はもちろん,ほかの対戦の観戦(無料)もできるので,当時の仲間達と再び魂を削る戦いを繰り広げるのもいいだろう。(Iwahama) (C)TAITO CORPORATION 2002;(C)2002 SUNCORPORATION;(C)2002 Nihon Bussan Co., Ltd.;(C)PCCW Japan 2002(C) MediaKite;(C)billybala iGame |