先ほど新ランチャーに関するやり取りをしている最中に,ついに聞き出した
「家」(Housing)機能について。弊害も多いが,ある意味"まったり系MMORPG"の必須アイテムともいえるHousing機能の実装は,待っているプレイヤーも多いのではないだろうか? まだ公式サイトにすら出していない(と言っていた)家の画面写真も含め,以下,いつもどおりのチャットログから抜粋で,現在判明したことを紹介しよう。
■Housingは,2段階のPhase(フェイズ)に分けて導入される。
1)Phase One:プレハブ形式での建築物導入。プレイヤーは土地Deed(土地購入証書)と建物Deed(家購入証書)を購入することによって建設できる。建物は,家,店舗,作業場(編注:factoryと表現していた)など,その用途によって数種類に分かれている(下の画面写真はそのうちの一つ)。ちなみに,街に近ければ近いほど価格が高くなる。
2)Phase Two:フェイズ2になると,プレイヤーはさまざまな材料を使って設計から行うことができる。
■建物の中には,さまざまなアイテムを置くことができる。NPCから購入する/プレイヤーが作る家具はもちろんのこと,食料,ストーブ,武器や防具,ペットなど,なんでも置ける。
■建物にはBuddylist(編注:フレンドリストのようなものだ)を設定でき,設定された人は自由に建物内に入ることができる。
■建物自体を守るため,ドルイド(編注:いい訳語みつからず。純粋にdruidと言っていた。いわゆる"Druid"とはちょっとイメージが違うかも)を雇うことができる。しかし非常にコストが高いので,そうそう雇うことはできないだろう。
■このHousingフィーチャーに関しては,
・Phase One導入:"フルペーパードール"(編注:装備でグラフィックが変わる機能)と"Tailoringスキル"の導入と同時
・Phase Two導入:11月下旬までには
というスケジュールで動いている。
……とのこと。アチラも忙しいようでこれ以上のことは聞き出せなかったが,気になる点もいくつかある。材料から選べる建築物はどのように設計するのか,(建物を守るNPCがいるということは)ほかの建物に押し入ったりすることができるのか,などなど。これらの点も,追々明らかになることだろう。
追っていくつか追加のHousing関連画面を送ってもらえることになっているので,追加情報に期待したい。(Kazuhisa)