システムソフト・アルファーから「戦略プロ野球 2003」登場 | - 03/06 19:12 |
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システムソフト・アルファーから,"戦略プロ野球シリーズ"の2003年版がリリースされる。同シリーズは,PCゲームとして初めて(社)日本野球機構(NPB:エヌピービー)の正式許諾を受けた作品で,最新作の「戦略プロ野球2003」も,今年発売されるPCゲームの中では唯一のNPB公認タイトルとなる(平成15年3月6日現在)。 本作品は日本のプロ野球12球団が登場するシミュレーションゲームで,チーム名や選手名がすべて実名で登録されている。昨年度のドラフトで入団した新人選手や外国人選手のデータも収録した,まさに2003年ペナントレース用の1本。 今年改装されたグリーンスタジアム神戸のスタンド席や,大阪ドーム,千葉マリンスタジアム,横浜スタジアムの新人工芝も,ゲーム中で再現されている。 2003年版では,価格の異なる「戦略プロ野球2003 DX」と「戦略プロ野球 スタンダード」の2本が用意される。 DX(9800円)は過去シリーズからのファンをターゲットとした高機能版で,二軍を含めた12球団800名以上の選手を収録。「公式戦通常モード」「公式戦選手育成モード」「オープン戦モード」「日本シリーズモード」「12球団トーナメント」「6球団トーナメント」「インターネット対戦」を搭載している。カスタマイズに長けた,年季が入ったファン向けのバージョンだ。 一方のスタンダード(4800円)では,12球団の一軍選手データ480人分を収録。搭載するゲームモードは「公式戦通常モード」「オープン戦モード」「日本シリーズモード」のみとなっており,これだけでも1年間のペナントレースだけをじっくり楽しめる。DXの約半額であることを考えると,かなりお買い得だ。なお,スタンダードをDXと同等の機能にアップグレードする「戦略プロ野球2003 アップグレードキット」(5000円)の発売も予定しているという。 過去シリーズからの変更点は,まず140試合もの長丁場を想定した「シーズンマネジメントシステム」と,各試合における選手交代などを効率よく行なう「ゲームマネジメントシステム」の搭載により,コンピュータ側のアルゴリズムが非常に現実味を帯びた作りとなっている点。 またインタフェースも刷新され,チームのオーダーを試合の直前に決定したり,選手のエディット機能が大幅に使いやすくなるなどの改善が図られている。 またインターネットを利用したリアルタイムデータサービスでは,収録されている選手データを随時更新。NPB公認のデータベースから,1試合ごとに更新される最新の選手データを常にダウンロードできるという。 戦略プロ野球2003 DX(デラックス) / 戦略プロ野球2003 スタンダード 発売日:2003年4月25日 価格:9800円(DX)/ 4800円(スタンダード) 対応OS:Windows 98/Me/2000/XP CPU:PentiumII/400MHz(PentiumIII/400MHz推奨) メモリ:64MB以上(128MB推奨) 空きHDD容量:300MB以上 (C) 2002 SystemSoft Alpha Corporation (社)日本野球機構 プロ野球12球団公認ゲーム フランチャイズ11球場・札幌ドーム公認 ※画面写真は「戦略プロ野球2002」のものです |