エレクトロニック・アーツ・スクウェアは，同社が運営しているMMORPG「ウルティマ オンライン」（以下，UO）の国内のアクティブユーザーが，2003年3月1日の時点で10万人に達したことを発表した。

　10万人という数字を見て，MMORPGの大御所であるUOにしては，意外と少ないと思う人もいるかもしれない。しかし，"アクティブなユーザー"でこの数字というのは，日本のPCゲーム市場では，やはり驚異的な数字だ。UOのサービスが国内で最初に始まったのは，1997年10月のこと。つまり登場から5年半経った今でも"アクティブユーザーが増えている"わけで，いやはや，さすがUOである。
　もっとも，単に"大御所"だからユーザーが増え続けているわけではない。先日（2003年2月19日）にも最新バージョンである「ウルティマ オンライン 正邪の大陸」が発売されるなど，未だに進化を続けているのだ。さらに5年後，UOがどのようなゲームになっているか，今から楽しみである。（Iwahama）

→「ウルティマ オンライン 正邪の大陸」の当サイト内の記事一覧は，「こちら」