アクアシステムが，ラジコンヘリコプター・シミュレーションゲーム「プチコプター2」を2003年5月29日に発売することを発表した。
　「プチコプター2」では，ラジコンのミニチュアヘリコプターを操縦して，家の中を飛ばすことができる。前作「プチコプター」をベースにステージ数を大幅に増やし，カメラモードの追加や使用できる機体も増やすなど大きくパワーアップしての登場となる。

　「プチコプター2」には"チャレンジモード""アドベンチャーモード""フリーフライトモード"の3種類のゲームモードがあり，それぞれ特徴的なゲームプレイが楽しめる。
　チャレンジモードでは，ミニゲームにトライしながら，ヘリコプターの操縦を覚えることができるようになっており，「ランディング（着陸）」「シューティング」「風船割り」といった，前作からのものに加え「リングくぐり」「ゴキブリ退治」「フライパン火災消火」など，前作の20ステージ（4ステージ5レベル）から，40ステージ（4ステージ10レベル）へと増やし，ステージそれぞれのクリアタイム向上を目指してタイムアタックもできるようになった。
　アドベンチャーモードでは，子供部屋やバスルームなど，家の中でヘリコプターを飛ばし，机の下やタンスの中などの隠された「星」を探す。この「星」の配置はプレイ時に選択するヘリコプターの機種によって変わるようになっている。
　フリーフライトモードは，好きな機体を自由に選んで，家の中を自在に飛び回ることができるモード。

　なお，ヘリコプターの操縦には，簡単操作ができる「イージーモード」，実機の慣性などを取り入れたシミュレーション性の強い「リアルモード」，ラジコンヘリコプターの運動特性をシミュレートした「RCモード」の3種類の操縦方法を選択できる。
　プレイヤーが使用できる機体は，前作の9機種（MD520Nノーター，A-109K2，OH-1，KV-107，AH-64アパッチ，BK117，R-44，MH-53E，V-22オスプレイ）に加え，最新鋭機の「XSH-60K」，2重反転ローター機「Ka-52」，2軸反転ローター機「K-1200」，そして「RAH−66」など4機種が追加され，全13機種を操縦できる。
　ヘリコプターを飛ばして遊べる家は，暖炉のあるリビングや本が並ぶ書斎など3階建ての全9部屋からなる洋風の一軒家となっている。

　また，アクアシステムが発売中の，USB接続ラジコンプロポ型コントローラ「Compact Flight Controller for USB」にも対応しているので，これを揃えれば，よりリアルなラジコン操縦を体験できる。（Asakura）


「プチコプター2」
発売日：2003年5月29日
価格：5800円
対応OS：Windows 98/Me/2000/XP
CPU：Celeron/533MHz以上（PentiumIII/1GHｚ以上推奨）
メモリ：64MB以上必須（128MB以上推奨）
HDD容量：300MB以上
ビデオ：16MB以上のメモリを搭載したビデオカード
サウンド：DirectX9.1互換サウンドカード
公式サイトは「こちら」