有名プロゲーマー「Fatal1ty」オススメのマウスパッドが日本上陸 | - 2003/07/22 21:24 |
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e-Sportsの世界大会であるCPL(Cyberathlete Professional League)を知る人にとっては,「Fatal1ty」は聞き慣れたハンドルネームだろう。Fatal1ty(本名:Johnathan Wendel)は,同大会で過去6度の優勝経験をもち,今なお世界中のオンラインゲーム対戦大会で好成績をあげている(同時に多額の賞金も稼ぎ出している),世界が認めるプロゲーマーだ。 ■Fatal1tyの主要な戦歴 CPLアジア(シンガポール)2位 Quest(セントルイス)優勝 Battletop Universal(ロサンゼルス)優勝 Battletop NYC(ニューヨークシティ)チームCK優勝 Frag4(ダラス)チームCK優勝 World Cyber Games Challenge(韓国)優勝 CPL Cologne 優勝 さてそんな彼だが,実は自身の大会での活躍とそのネームバリューを最大限に生かし,独自のゲームアクセサリーブランド(その名もFatal1ty)を立ち上げている。 今回紹介するのは,同ブランドが販売するアクセサリー類のなかでも,Tシャツやニットキャップとは異なる,よりゲームに密着したアイテム「マウスパッド」だ。 「FATPAD」と名付けられたこのマウスパッドの特徴は,ズバリ"表面の材質"とその"大きさ"にある。 パッドの表面には,最近数が減ってきたように思われる"布"を採用。これはプラスチック製のマウスパッドによくある"滑り過ぎ"を防ぐもので,ある程度の摩擦をもつ布を採用することで手ブレを抑え,またボール式マウスの動きも滑らかになる。 そしてもう一つの特徴は,パッと見で驚くその大きさ。FATPADは,通常のマウスパッドの三周りぐらい(写真右の,4Gamer magazineとの比較をご覧あれ)のサイズで設計されているのだ。これは,競技中にマウスがパッドから落ちるのを防ぐという利点もあるが,一番の利点は"マウスの感度(センシティビティ)を下げられること。感度を下げることで,マウスの移動量は増えるものの,より正確なカーソル移動(およびカーソル止め)が可能になるのだ。FPSなどのタイトルではまさに生死を分ける要素だけに,Fatal1tyのこだわりが感じられる部分といえるだろう。 そのほか,リストパッドを使わなくてもマウスパッド上に直接手首がおける(長時間のプレイで手の付け根が痛いという人は多いはず。ちなみにforGamer所属のHalenの手の付け根には,ヘンテコなアザがついていた)など,ゲーマーにさまざまな恩恵を与えるこのFATPAD。 現在,CPL2003の日本公式予選を運営するAceGamer.netで販売されているので,FPSシューターなら一度試してみるといいかも。筆者本人としては,結構オススメです。(Gueed) ■FATPAD サイズ:35cm × 44cm 素材:布地 カラー:ブラック 対応マウス:すべての光学式,ボール式マウスに対応 価格: 2980円(税抜き) →FATPADの購入はAceGamer.netの「こちら」から |