ゲーム開発会社のid Softwareで，FPS最新作「DoomIII」の開発に携わっていたGraeme Devine氏が，同社を退社してEnsemble Studiosに再就職した。
　id Softwareといえば，QuakeシリーズやDoomシリーズなどを開発したことで，日本のゲーマーにも認知度が高い開発会社の一つ。Graeme氏は，現在開発が進行しているFPSの話題作「DoomIII」でプロジェクト・マネージャーとデザイナーを兼任していた。
　一方，再就職したEnsemble Studiosといえば，RTSゲームのAge of Empiresシリーズを開発したことで知られ，最新作「マイクロソフト エイジ オブ ミソロジー」もまた，ファンタジーRTSゲームとして人気が高い。
　ちなみにGraeme氏は，1999年にid Softwareに入社する前は，アドベンチャーゲーム「The 7th Guest」や「The 11th Hour」の開発にも携わっていた人物。こうしてみると。あちらこちらを転々としながら，話題作を手がけているといった感じだ。Ensemble Studiosでは，どのようなゲームの開発に携わるのだろうか。（Asakura）