超話題作がズラリ! 「PCゲームショウinアソビットシティ」終了 | - 2003/09/08 16:52 |
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9月6日と7日にかけて,東京は秋葉原のラオックス アソビットシティにおいて,イベント「PCゲームショウ in アソビットシティ」が開催された。 このイベントは,メーカー6社が合同で行ったもので,筆者もいろいろなタイトルが見られるのでは? とそれなりに期待して取材に向かったのだが,……想像をはるかに上回るほど内容だった。展示されていたタイトルを列挙すると, <エムスリイエンタテインメント> 「Painkiller 英語版」 「機動戦士ガンダム シード シネマタイピング」 「ソルジャー オブ アナーキー 日本語版」 「Blitzkrieg」 <エレクトロニック・アーツ> 「バトルフィールド1942:シークレット・ウェポン」 「シムシティ4 ラッシュ・アワー 拡張キット」 「メダル オブ オナー アライド アサルト リロード セカンド」 「ベトコン」 <サイバーフロント> 「HOMEORLD2【日本語マニュアル付英語版】」 「星界の戦旗」 <セガ> 「JURASSIC PARK OPERATION GENESIS日本語版 ジュラシック・パークをつくろう!」 「アドバンスド大戦略IV」 「サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜」 <メディアクエスト> 「シベリア 日本語版」 「レストラン エンパイア 日本語版」 「トロピコ2 日本語版」 「チェイサー 日本語版」(展示は英語版) <ユービーアイソフト> 「トム・クランシーシリーズ レインボーシックス3 レイブンシールド 完全日本語版」 とまぁなんとも豪華。しかもこの計18タイトルがすべて,プレイアブルな状態で展示されていたのである。Painkillerやチェイサーなど,まだ日本ではあまり情報が出ていないタイトルも多くあり,筆者個人も非常に楽しめたほどである。 また訪れていた人達も,これらがすべて遊び放題の状態で展示されているのに喜び,次から次へとプレイしている姿が印象的だった(といっても,一人が長時間居座ってしまっているタイトルもいくつか見られたが)。 ところで6日にはレイブンシールドの,7日にはシークレット・ウェポンのゲーム大会が予定されていたのだが,6日はネットワークのトラブルで,シングルプレイモードでの戦いとなってしまった。 同シリーズの大会では必ず見かける"つわもの達"が揃っていただけに,非常に残念である(ちなみに7日の大会は,多くのギャラリーが見守る大盛況なものとなった)。 しかしまぁ,トラブルはあったものの,イベント自体は大成功だったといえるだろう。当然多くのメーカー関係者も来ており,何人かと話し込んで来たのだが,どのメーカーの担当者も,口を揃えて「またこのようなイベントを開催したい」と話していた。 アソビットシティ6階は国内有数のPCゲーム売り場であり,例えイベントがなくとも多くの人が訪れる場所だ。さらにいくつかのメーカーが合同でイベントを行えば,それぞれのメーカーのファンが訪れる。集客力は,抜群である。 つまり今回のイベントでいえば,ふらりとPCゲームを買いに来た人がHOMEWORLD2を見て興味を覚えたり,シムシティ4 ラッシュ・アワーを見に来た人がサクラ大戦3を見て目覚めたり(?),とにかく「実際にゲームを買う」客に対して直接アピールできたわけだ。どのメーカーにとっても,どの来場者にとっても,非常に有意義なイベントだったことだろう。 以前にもアソビットシティで,エレクトロニック・アーツが中心となって6社のタイトルが展示されたことがあった(「こちら」参照)が,今後もこういった数社合同イベントがどんどん増えていくことになりそうだ。(Iwahama) |