「JUNKMETAL」新情報,第六弾「脚部パーツの種類と移動方式」 - 2003/11/07 20:19

 着々と開発が進められているスクウェア・エニックス「JUNKMETAL」。今回は,脚部パーツの種類と機動の特徴についての情報だ。ジャンクメタルは,脚部パーツによって機動性能が大きく異なっているようなので,戦うエリアの地形に合わせてチョイスしていくということが肝要になるのかも。また,ジャンクメタルは水没すると行動不能となるらしいので,水源が多い地域では,ホバータイプのジャンクメタルが活躍しやすいだろう。(Seal)


■ジャンクメタルのタイプ
・2脚タイプ
 どのような地形でもオールマイティな性能を発揮するが,逆にそれ以上の特徴がないという平均的な脚部タイプ。移動速度や積載量も平均的。

・逆関節タイプ
 最も移動力とジャンプ力が高いのが特徴で,近接兵器を装備する戦闘に向いている。ただし,その構造からか耐久力が低いので,被弾すると大破しやすいという弱点を持つ。また,地形にも左右されやすく,起伏の激しい山岳地帯や雪原では,移動力やジャンプ力のパフォーマンスが大幅に低下する。

・多脚タイプ
 複数の足で安定した移動ができ,地形の影響を最も受けにくい脚部タイプ。移動速度は遅く,接近戦闘よりも中距離戦闘に向いている。積載量は,平均より少し多い程度。

・ホバータイプ
 風圧によって空中に浮遊するタイプの脚部パーツで,唯一水面を移動できるのが特徴。移動速度は逆関節タイプに次いで速いが,起伏の激しい地形は苦手となる。積載量もかなり低くなっているので使う状況は限られそうだ。

・タンクタイプ
 キャタピラを使用して移動し,多脚タイプと同様に地形による影響を受けにくいのが特徴。移動速度は5タイプ中最も遅いが,その半面,積載量が最も多くなっている。この機動の特徴から,接近戦闘よりも大型長距離兵器を搭載した支援戦闘に向いている。


■ジャンクメタルのサイズ
 ジャンクメタルに装備するパーツは,必ずL,M,Sのサイズにカテゴリ分けされている。パーツは見た目にも反映され,例えばすべてをLサイズのパーツで構成していけば巨大なジャンクメタルとなるし,逆にSサイズのパーツで構成すれば,小さくなる。なおMサイズのパーツはどのサイズのパーツとも連結できるが,LサイズとSサイズは連結できない。

・Sサイズ
 重量が軽く,エネルギー消費が少ないというメリットがある。しかし,防御力と耐久力は低いので,被弾しないように機動力を生かしたテクニカルな戦闘が求められる。

・Mサイズ
 どのパーツとも連結できる使い勝手の良さが最大のメリット。しかし、パーツ性能は平均的なものが多く,突出した性能を発揮させることは難しい。

・Lサイズ
 防御力や破壊力など,"パワー"という面において優れている巨大なパーツカテゴリ。その巨大さゆえに,機動力は損なわれてしまうのがデメリットだ。また,エネルギー消費が尋常でないので,高出力なエンジンが必要となる。


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